神戸市灘区で家の雨漏りの原因調査をおこないました

神戸市灘区×家の雨漏りの原因調査　①雨漏り箇所

こちらが今回ご相談いただきました雨漏り箇所の様子です。

雨の日には雨染みが出来ていたようですが、もう乾いてしまったとの事でした。

雨染みの跡は完全に見当たりませんので、かなりの早期発見だと思います！

雨染み箇所から内壁までの長さを測り、真上を調べてみます。

神戸市灘区×家の雨漏りの原因調査　②2階ベランダ

雨漏り箇所の真上は2階のベランダでした。

まずはこのベランダから点検することにしました。

神戸市灘区×家の雨漏りの原因調査　③防水層

ベランダの床面には、階下に水分が浸透しないよう、また排水口にスムーズに水が流れるように『防水層』が施工されています。

築15年のお住まいということなので、多少の傷みや劣化が生じています。

目視出来る亀裂が1か所ありました。

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「ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説」はこちら

神戸市灘区×家の雨漏りの原因調査　④室外機まわり

ベランダの室外機まわりは、汚れやゴミが溜まるのでその分雨水が溜まりやすい箇所でもあります。

裏側に若干汚れはありますが、ここは特に大きな問題はなさそうです。

神戸市灘区×家の雨漏りの原因調査　⑤2階窓サッシ

ベランダに亀裂を確認しましたが、家の雨漏りの原因は他にも可能性があります。

たとえば、雨漏り箇所の上の窓部分です。

はしごをかけてサッシまわりも確認しましたが、こちらも問題ありませんでした！

神戸市灘区×家の雨漏りの原因調査　⑥外壁

次に、雨漏り箇所の上の外壁部分です。

外壁は防水のために、外壁材の接続部分にコーキングなどが施されますが、15年ほどで劣化してコーキングが剥がれたり千切れて隙間が出来、雨漏りの原因となる場合があります。

外壁をくまなく点検いたしましたが、外壁のジョイントコーキングも大丈夫です！

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家の雨漏りの原因調査結果と解決策のご提案

以上の調査結果をシートに記入し、調査時の写真とともに家主様にご説明させていただきました。

結論から言いますと、今回の家の雨漏りの原因はベランダの防水層の亀裂のようです。

雨漏りを引き起こすほどの大きな亀裂には見えませんでしたが、他に可能性のある2階窓サッシまわりや外壁のコーキングは問題ないかと思われます。

ベランダ防水層の修復案として、ウレタン防水のご提案をさせていただきました。

後日お見積もりをお持ちさせていただきます。

ウレタン防水とは？

ウレタン防水は、ウレタン樹脂からつくられた液状の防水塗料による防水層形成工事です(*^^*)

防水工法にはシートを張るシート防水などもありますが、段差や外壁との接続部分があるベランダなどには、液状の防水塗料を塗るウレタン防水の方が均一に防水層を形成しやすいです。

均一に施工された防水層は耐久性も高いので、人気の防水工法です。

今回は築年数15年のベランダでしたので、防水層の下地も水分を含んでいて今後さらに劣化しやすいということもあり、ウレタン塗膜を塗る前に空気口付きの通気緩衝シートを敷き、ウレタン塗膜と下地が密着しない状態にして防水層の寿命を長くする通気緩衝工法という方法でお見積りをお持ちする運びとなりました！

神戸市灘区で家の雨漏りの原因調査なら「街の屋根やさん神戸店」へ

神戸市長田区で雨漏りについての無料相談は、わたしたち「街の屋根やさん神戸店」におまかせください。

無料といえども正確かつ丁寧にお住まいを調査し、雨漏り診断のプロが現状を十分に把握して解決策をご提案いたします！

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