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神戸市長田区でスレート屋根点検！チェックポイントと修理方法

※2021年9月24日記事更新

こんにちは！街の屋根やさん神戸店です。

今回は、神戸市長田区にて屋根職人がスレート屋根の点検を行いました現場の様子をお届けしたいと思います。

お問い合わせの際には、『屋根材が古くなっているのではないか』とご心配の様子で、そろそろ葺き替えなどの屋根工事が必要ではないのかと考えていらっしゃいました。

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神戸市長田区でスレート屋根の点検をおこないました

それでは早速、スレート屋根の点検をおこなった様子をご紹介します。

神戸市長田区×スレート屋根点検　①経年劣化による色褪せ

こちらが今回点検のご依頼があった神戸市長田区のお住まいのスレート屋根です。

全体的にかなり色褪せている状態でした。

スレート屋根は現在、国内で最も多く使用されている屋根材です。

薄型でシンプルかつカラーバリエーション豊富なスレートは、どんなお住まいにも合わせやすく、重量も軽く（100㎡当りで瓦屋根の1/3程度）、安価であることから新築時にもハウスメーカーや多くの工務店でも採用されています。

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「スレート屋根のチェックポイントとメンテナンス方法」はこちら

スレートのような屋根材は、経年劣化により屋根が色褪せてくるというデメリットがあります。

その場合のメンテナンス方法は、屋根の葺き替え工事や屋根のカバー工事がが代表的です。

その他にも塗装工事で屋根材の経年劣化を防ぐ塗装工事があります。

今回の屋根のようにスレート屋根が色褪せると、今後どのような屋根の症状になっていくのでしょうか。

まず、雨水を撥水せず乾きにくくなります。

乾きにくくなるとスレート自体に水が溜まりやすくなり苔などがスレートの継ぎ目に生えやすくなります。

スレートに撥水性が無くなると、急激にスレートが劣化してしまい、場合によっては反ってきたり、割れに繋がることもあります。

スレートのような屋根材の下地には防水シートがあり、基本的には屋根材が割れても中の防水シートがしっかりしていれば雨が漏ることはありません。

しかし、下地である防水シートが濡れて劣化を早めることは防ぎたいものです。

屋根は大屋根と下屋根に分かれおり、左右の切妻です。

真ん中には棟があり棟板金で施されています。

中央の穴は棟換気をいい屋根裏などを換気しています。

神戸市長田区×スレート屋根点検　②屋根材の劣化

軒先から棟にかけて葺いていきますが、この継ぎ目に隙間ができ、反ってきている屋根をよく見ます。

ここの屋根ではそのような症状は見られませんでした。

神戸市長田区×スレート屋根点検　③スレートのカビ

黒カビのようなものが確認できました。

これは新品のスレートでは絶対見られません。

スレートの経年劣化が進んでおり、家主様も外観を気にしていらっしゃったため、今回の屋根では屋根カバー工事を提案させていただくことになりました。

カバー工事で使用する屋根材は金属です。

ガルバリウム鋼板でできているガルテクトを屋根材で採用します。