2024.10.29
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(^^) 今回は、神戸市須磨区のお客様から、「1階の部屋の壁に雨漏りが発生している」とのご相談を受け、現地調査に伺いました。 調査を進めたところ、原因は2階のベランダ防水層の経年劣化によるもので、ベランダから室内に雨水が浸入していることが判明し…
1. 錆び
笠木板金は、主にガルバリウム鋼板やステンレス鋼などの金属製です。これらの金属は本来錆びにくい性質を持っていますが、経年劣化や傷などによって、表面に錆が発生することがあります。錆びは、笠木板金の強度を低下させ、破損や穴あきを引き起こしやすくなります。
2. 継ぎ目の劣化
笠木板金は、複数の部材を繋ぎ合わせて設置されています。継ぎ目には、シーリング材やコーキング材が使用されており、雨水が浸入しないよう防水処理がされています。しかし、これらの部材は経年劣化により、ひび割れたり、剥がれたりすることがあります。継ぎ目の劣化は、笠木板金と屋根材の隙間から雨水が侵入する原因となります。
3. 浮き
笠木板金は、接着剤や釘、ビスなどで固定されています。しかし、経年劣化や強風などの影響により、笠木板金が浮いてしまうことがあります。浮きが発生すると、笠木板金と屋根材の間に隙間が生じ、雨水が浸入しやすくなります。
4. 破損
強風や雹などの飛来物によって、笠木板金が破損してしまうことがあります。破損箇所からは、雨水が直接屋根内部に浸入するため、雨漏りに繋がりやすくなります。
屋上やベランダからの思わぬ雨漏りを防ぐためには、笠木板金の状態を定期的に点検し、異常がないか確認することが大切です。
笠木板金の状態に応じて、塗装やコーキングなどのメンテナンスを行ういましょう(^^)
メンテナンスの頻度は、一般的には10年程度が目安となります。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん神戸店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.