神戸市西区で評判の雨漏り調査なら「街の屋根やさん神戸店」へおまかせ！
2025.01.21
こんにちは！街の屋根やさん神戸店です(*^^*) 今回は、神戸市西区にお住まいの方からのご依頼で雨漏りの原因調査に伺いました様子をご紹介いたします。 関連ページ 「雨漏りでお困りの方おまかせください」はこちら 「ここまでやります！住ま…
尼崎市 庇、勾配不良、壁との止水処理の甘さで雨漏り
尼崎市 庇、勾配不良、壁との止水処理の甘さで雨漏りが発生しているお住まいでの
修繕工事の様子をお伝えいたします！
こんにちは、
街の屋根やさん、松本和也です。
尼崎市での工事の様子なのですが、
外壁がタイル張りの建物で、
突き付けという工法で施工されています。
要は、タイルとタイルの間に目地が無くタイルの裏にボンドを塗布し、
外壁に押さえつけて施工しているタイプのタイル張りです。
そのためタイル同士には隙間があり、
その隙間からタイルの裏側に雨水が入る状態です。
そのタイル裏側に回り込んだ水が、
写真の庇とタイル奥の壁とのジョイント部から入り込んで雨漏りが起こっている状態です。
また庇も勾配(傾斜)が建物側についているため、雨水がはけにくい状態となっていました。
普段は店舗として営業している建物ですので、
一日ですべての工程を終わらせなければいけません。
まずはタイル職人のタイルの斫りからです！！
表面タイルの奥で起こっている雨漏りなので、
奥を工事するには方面を撤去する必要があります。
まずはタイルの斫り作業です。
ハンマーとへらを使いタイルを一枚一枚捲っていきます。
タイルのおおもとの下地はALC外壁でした、
本来はALC専用の下地調整材を使い
タイル下地を作るのですが、
こちらはモルタルで一度表面をしごいただけでした。
庇を止水しているコーキングも撤去します。
すべて手作業での工程です。
またこのおさまりはタイルの裏には容易に水が回る仕様に対して、
庇とタイルとの合流部はコーキングでガチガチにふさがれていました。
そのため上から入って落ちてきた水が出れない状態になっていました。
また庇板金と外壁のジョイントも、
コーキングに大きな隙間が何カ所もあり、
ここから水は容赦なく入ってきてしまいます。
本来壁際の納め方として、
壁際の板金は立ち上げて施工しますが、
その立ち上げが4mmしかなく、
水が飛び越えやすい高さでした。
おまけ程度のその立ち上げは新しい庇の施工の邪魔になりますので、
サンダーで削り、平坦な下地を作りました！
ゴミやコーキングカスを清掃して、
板金の職人にバトンタッチします！
この庇をしっかりと施工し、水の入りにくい屋根を作ります。
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