街の屋根やさん神戸店
〒654-0121 兵庫県神戸市須磨区妙法寺藪中ノ下1250 TEL:0120-50-4182 FAX:078-706-2833
こんにちは!!街の屋根やさん神戸店です。加古郡稲美町のお住まいにて、屋根に続き外壁の現地調査を行いました。屋根では苔・藻・カビが広範囲に発生し劣化が進んでいる状態でしたが、外壁にも複数の劣化症状が見られました。調査内容を詳しくご報告します。
「半年待ってもここで工事して良かった」「途中の変更にも誠実に対応してくれた」というお客様からの声もいただいております。
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加古郡稲美町でモニエル瓦の屋根調査|苔・藻・カビによる防水機能の低下を確認
調査したお住まいの外壁材は窯業系サイディングでした。窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を主原料とした板状の外壁材で、デザイン性が高く施工性にも優れていることから、現在の戸建住宅で最も多く採用されている外壁材の一つです。一方で、サイディングボード同士の継ぎ目にはシーリング(コーキング)が施工されており、この部分は紫外線や風雨、寒暖差の影響を受けやすいため、外壁材よりも先に傷みが現れやすい箇所です。そのため、サイディングの住まいでは、外壁だけでなくシーリングの状態も定期的に点検し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが建物を長持ちさせるポイントになります。
外観を遠目で確認した際には大きな異常は見受けられませんでしたが、近くで調査すると、外壁表面に緑色の苔が広い範囲で付着していることが確認できました。苔は、塗膜の防水性能が低下し、外壁が水分を含みやすくなっているサインの一つです。特に日当たりや風通しの悪い場所では発生しやすく、放置すると美観を損なうだけでなく、外壁材の劣化を早める原因になります。さらに調査を進めると、シーリングが痩せて隙間ができている箇所も確認されました。これによりサイディングがわずかに浮いて見える部分もあり、目地から雨水が浸入するリスクが高まっている状態でした。
外壁の中央付近に設置されている幕板を確認したところ、表面にひび割れが発生し、黒いカビも付着していました。幕板は建物のデザイン性を高める化粧部材ですが、雨風や紫外線の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが欠かせません。さらに、幕板と外壁の取り合い部分ではシーリングが切れている箇所も見られ、上部のサイディングには剥がれが発生していました。このような状態を放置すると、隙間から雨水が入り込み、下地材や構造材まで傷めてしまう可能性があるため、早めの補修が望まれます。
窓枠下のシーリングを確認したところ、経年劣化による痩せや黒ずみが見られました。シーリング材は、窓枠と外壁のすき間を埋めて雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。しかし、長年紫外線や雨風にさらされることで弾力性が失われ、徐々に硬化・収縮していきます。今回の現場では、シーリング表面が黒く変色しており、劣化が進行している状態でした。このまま放置すると、シーリングにひび割れや隙間が発生し、そこから雨水が浸入する恐れがあります。窓まわりは雨漏りの発生しやすい箇所の一つでもあるため、外壁塗装を行うタイミングでシーリングを打ち替えることが、建物を長持ちさせるためにも大切です。
調査では、外壁の一部に塗膜が剥がれ、下地が露出している箇所を確認しました。外壁の塗装は建物の見た目を美しく保つだけではなく、雨水や紫外線から建物を守る「防水」の役割も担っています。しかし、塗膜が劣化すると密着力が低下し、今回のように剥がれが発生することがあります。塗膜が剥がれた状態を放置すると、露出した下地が直接雨風にさらされるため、水分を吸収しやすくなり、外壁材自体の劣化を早める原因になります。さらに症状が進行すると、ひび割れや雨漏りにつながる可能性もあります。補修を行う際は、剥がれた部分を適切に補修して下地を整えたうえで塗装を行うことが重要です。下地処理をしっかり行うことで、塗料本来の性能を十分に発揮し、美観と耐久性の向上につながります。
建物のアクセントとなる幕板にも、表面の塗膜が剥がれ、継ぎ目部分にも劣化が見られる状態でした。幕板は外壁よりも雨水が当たりやすく、さらに日差しの影響も受けやすいため、建物の中でも比較的劣化が進みやすい部材です。塗膜が傷んだまま放置すると、防水性能が低下し、素材内部へ水分が浸入して反りや変形、腐食を引き起こすことがあります。また、幕板のジョイント部分や取り合い部分は雨水が入り込みやすいため、シーリングの劣化も併せて確認し、必要に応じて打ち替えを行うことが重要です。今回のような症状であれば、剥がれた塗膜をしっかり除去し、必要な補修を行ったうえで下塗り・中塗り・上塗りを施工することで、美観だけでなく耐久性も回復できます。幕板は建物全体の印象を左右する部分でもあるため、外壁塗装と同時にメンテナンスを行うことで、住まい全体を美しく長持ちさせることができます。
今回の調査では、苔の付着・シーリングの痩せや切れ・外壁や幕板の剥がれ・ひび割れなど、建物全体で経年劣化が進行していることが確認されました。これらの症状は初期段階で補修を行えば比較的負担を抑えられますが、放置すると雨水が建物内部へ浸入し、下地や構造部分まで傷みが広がる可能性があります。建物を長く安心して維持するためには、症状が軽いうちに適切なメンテナンスを行うことが大切です。
今回の加古郡稲美町のお住まいでは、屋根のモニエル瓦だけでなく、窯業系サイディングの外壁にも複数の劣化症状が確認されました。屋根と外壁は常に雨風や紫外線の影響を受けているため、どちらか一方だけではなく、建物全体をまとめて点検・メンテナンスすることが大切です。街の屋根やさん神戸店では、屋根・外壁・シーリングを含めた外装全体の無料点検・お見積りを行っております。「外壁に苔が生えてきた」「シーリングがひび割れている」「塗装の剥がれが気になる」といった症状がございましたら、お気軽にご相談ください。現地調査をもとに、お住まいの状態に合わせた最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
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