
2025.03.24
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)先日、川西市にお住まいの方から再発する雨漏りについてご相談のお問い合わせをいただきました。お住まいの全面改修工事をしてから1年足らずで雨漏りが発生してしまい、お困りのご様子でした。無料お住まい調査により雨漏り診断させていただいた結果…

お住まいは、4階建てで屋根はアスファルトシングル葺きという建物
でした。
4年前に屋根の全面改修をおこなったばかりだそうですが、最近屋根材の飛散に気づいたとのことです。
お困りのご様子
でした。
屋根に上れなかったため地上から
屋根の写真を見ています。
で使用されている
アスファルトシングルとは、ファイバーグラス
を基盤に
両面にアスファルトを塗布
し
上から石粒
を固着
させるという製法で造られた
素材です。
石粒の色を変えることで多様なカラーバリエーションがある屋根材です(^^)/
1枚捲れていました。
アスファルトシングルは、クギと接着剤で固定していくのですが、元々の接着が弱い場合や経年劣化した場合はどうしても剥がれてきます。
クギでも固定しているのですぐに飛んでいくことはないのですが、剥がれかけた部分が
強風にあおられ続けると破れて飛んでいくこともあります。
屋根点検でよく見つかる不具合の一つが、「ケラバ部分の剥がれ」です。
でもそもそも「ケラバ」ってどこの部分かご存じでしょうか?
ケラバとは、屋根の端、特に傾斜屋根の側面部分を指します。建物の外壁から突き出た部分で、風や雨に直接さらされる場所です。
このケラバ部分は、強風の影響を特に受けやすいため、アスファルトシングルのような軽量な屋根材の場合、剥がれや捲れが起こりやすい箇所でもあります。
また、端部分は雨水の侵入経路にもなりやすく、剥がれた状態を放置すると雨漏りの原因になることも…。
豆知識ポイント!
普段は見えにくい場所ですが、強風や大雨の後はケラバの状態を意識してチェックしてみてくださいね(^^)/
中央部分も1枚めくれています。
施工するのが困難な屋根でしたので、屋根上に足場を設けてしっかり施工をさせていただく事に致しました。(※上写真は着工日に足場を設置した際の写真です
)
また他の接着が弱い部分
が風であおられすぐ剥がれてしまう可能性が高いです。
今後の屋根材飛散を防ぐため、現在のアスファルトシングル屋根の上から頑丈で軽量なガルテクトという金属屋根材をかぶせる「屋根カバー工事」
をご提案させていただきました!
修理
方法
です(*^^*)
300スパンで強固に固定いたします。
頂上に設置する屋根面を留める
金属材を
棟板金(むねばんきん)というのですが、その棟板金を固定する際に下地である貫板(ぬきいた)にはタフモックという
プラスチック樹脂製のものを使用いたします。
プラスチック樹脂なので水分を吸収しないため、
棟板金
を長い間強固に固定
しておく事が出来ます(*^^*)街の屋根やさんご紹介
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