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現場ブログ
芦屋市でスレート屋根修理！リーズナブルな部分補修で屋根をしっかり復活させるポイント

※2023年8月7日記事更新

こんにちは！街の屋根やさん神戸店です(*^^*)

今回の現場ブログでは、芦屋市でスレート屋根補修をおこなった工程を現場の作業写真とともにご紹介させていただきます！

『強風でうちの屋根材が剥がれて、お隣の室外機に直撃してしまって・・』とのお問い合わせがあり、翌日に無料屋根点検にうかがいました。

築20年のスレート屋根で、何度か修理された屋根材が再び剥がれ、また頂上部分の棟板金もクギの劣化で緩んできているような状態だったため、スレートの差し替えと棟板金の補強をおこないました！

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芦屋市で屋根補修！屋根を復活させる適切な補修とは？

スレート屋根は、セメントに繊維素材を練り込み薄い板状に加工したスレート材で施工された屋根です。

軽量なので耐震性が高く、屋根材としてもリーズナブルなので現在国内でもっとも多く使用されている屋根材です。

芦屋市にお住まいの方からお問い合わせいただき、無料屋根点検をおこなったところ、スレートの剥がれと棟板金にゆるみが見られました。

　このお住まいの屋根点検時の現場ブログ　
「芦屋市で無料屋根調査！強風被害にあったスレート屋根の調査です」はこちら

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「あなたの屋根はどのタイプ？スレート？瓦？金属？」はこちら

芦屋市×屋根補修　①足場組み

さっそく屋根補修の現場を見ていきましょう！

まず屋根補修時には、職人の安全な移動と屋根材や工具の搬入・搬出のために足場を組んでいきます。

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「一度組んだ足場を有効活用！足場が必要なリフォームはまとめてがお得な理由とは？」はこちら

狭小地の足場組みも可能な限りおこないます

今回の足場は、1面のみで組みます。

足場を跳ね出させながらステージのように組み上げました。

家主様がお隣様とご親交があったおかげで、お隣様の壁に接するようにして圧縮で控えを取り、最小限の足場材で架設出来ました！

芦屋市×屋根補修　②飛散したスレートの差し替え

今回剥がれて脱落したスレートは、お隣様の室外機に直撃し、割れてしまったため撤去となりました。

新しいスレート（コロニアルクァッド）に差し替える必要があります！

屋根内部に水が溜まりスレートが剥がれていました

こちらがスレートが剥がれてしまった部分です。

元々この剥がれたスレートは、以前補修してボンドで再固定してあったようです。

当時固定したボンドは、屋根の傾斜に対して縦横無尽に様々な角度から打たれていて、スレート裏に浸入した雨水が下に流れづらいような打ち方をされていました。

その後、長期的にスレート裏に雨水が溜まったことで、ボンドが剥がれてスレートが落下したのでしょう。

丁寧に新しい屋根材を固定していきます

新しいコロニアルクァッドを固定します。

コーキング材は、裏側は屋根面の傾斜に沿うように打ち、表面の上部には玉状に打って固定するのがポイントです！

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差し替え完了です

新しいコロニアルクァッドに差し替え作業完了しました！

芦屋市×屋根補修　③棟板金の再固定

次に、クギが緩んだ棟板金の再固定です。

今回のようなスレート屋根や金属屋根には、頂上で屋根面どうしが取り合う部分の隙間を覆うように棟板金とよばれる金属板が設置されています。

毎年のように起こる台風や豪雨の通過後には、この棟板金部分の被害について問い合わせが殺到します。

経年で緩みやすい屋根の棟板金

新築時に屋根を造る際には、もちろん棟板金はしっかりとクギやコーキング材で設置します。

ただ築後10年も経つとどうしてもクギにゆるみが出てきて固定力が弱まってしまい、わずかな隙間が生まれます。

屋根上のそんなわずかな隙間はどうしても日常生活で気づくことが出来ず、ある日強風などのあおりを受けて剥がれて飛散してしまうといったトラブルが起こるのです。

こちらの屋根は築20年で棟板金全体にクギの緩みが見られたので、クギを増し打ちして再固定しておきました。