雨漏りとは、雨水が建物内の意図しない箇所から浸入するトラブルのことをさします。
雨漏りは天井や壁紙、窓枠・サッシまわりなどで起こることが多いです。
雨漏りをそのままにしておくと、建物内部の傷みを早めてお住まい全体の寿命を縮めることにつながるため、雨漏りに気付いたら、被害を拡げないためにも早目の対処が必要なのです。
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本日の工程は、「通気緩衝シート(QVシート)」の設置です。
QVシートは、コンクリート下地から上ってきた湿気の通り道となります。
そのことで、QVシートが防水層の「膨れ」を防いでくれます。
前回の工程では、QVシートと下地の密着力を高める、プライマー塗布までおこないました。
前回の工程では、QVシートと下地の密着力を高める、プライマー塗布までおこないました。
プライマーを全面に塗布し、いよいよQVシートを敷きこんでいきます！
その前に、排水口(ドレン)に新しい改修ドレンを差し込み隙間を埋めておきます。
ドレンは屋根に降った水を排出する役割があります。
ドレンまわりは、水が集まる箇所の為劣化しやすく、雨漏りの原因となることも多い箇所です。
新しく改修しておくと安心です！
QVシートの裏側は下地と強力に粘着させるため、特殊なアスファルト系の粘着層で出来ているため、
フィルムを剝がしつつ下地に張り付けながら施工していきます！
QVシートを敷きこんだ様子です！
シートのジョイント部は少し重ねて施工していきます。
シートのジョイント部は少し重ねて施工していきます。
こうすることでシートが一体化し、ジョイント部も水に強い施工となります。
シートの敷き込みが終わりました。
次に、シートジョイント部にQVテープというクロス付きテープを張り付けていきます。
シートのジョイント部分はどうしても弱い部分になります。
このジョイントテープを使い補強を行います！
また、このテープはクロスと一体型になっているため、次に施工するウレタン防水の補強の役割ももちます。
ジョイント部分の強化をしてくれるのがジョイントテープです。
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