
2025.06.13
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*) 今回の現場ブログでは、神戸市須磨区でおこないました屋根修理・雨漏り対策の事例と、完工後にお客様からいただきました口コミアンケートを3つご紹介させていただきたいと思います! ①倉庫の波板屋根張替え工事②カラーベスト屋根の…

では、神戸市長田区の築80年ほどのお住まいで屋根葺き替え工事をおこなった様子
ご紹介させていただきます。
葺き替え工事』です。
神戸市長田区の住宅街には、築年数の経った伝統的な木造住宅も多く見られます。
瓦屋根が美しい和風住宅も多い一方で、こうした古い屋根には思わぬリスクが潜んでいます。
特に「トントン葺き」や「土葺き」といった昔ながらの工法で施工された屋根は、現代のような防水シートが使われていないため、瓦がズレるとすぐに雨水が内部に侵入してしまいます。
今回ご紹介した神戸市長田区の築80年の住宅もまさにそうでした。
見た目はしっかりしていても、内部の野地板や下地の土は雨にさらされ、徐々に劣化。気づかないうちに雨漏りのリスクが高まり、内部の柱や梁(はり)を傷めてしまうこともあります。
「まだ大丈夫」と思っていても、実際にはすでに危険信号が出ていることも珍しくありません。
特に下屋(1階屋根)や焼き板外壁など、外から目視しやすい場所に劣化が見られる場合、屋根の葺き替えを前向きに検討すべきタイミングといえます。
屋根リフォームというと「瓦を新しくするだけ」と思われがちですが、実はもっと重要なのはその下にある「野地板」や「垂木」といった下地構造です。
神戸市長田区で今回行われた工事でも、瓦を撤去して初めて、杉皮のトントン葺き工法の下にある傷んだ下地や崩れた葺き土の状態が明らかになりました。
これを放置してしまうと、いくら表面の瓦をきれいにしても、数年以内にまた不具合が出てしまう可能性が高まります。
街の屋根やさん神戸店では、単なる見た目の修繕ではなく、「構造的な安全性の復旧」に重点を置いたリフォームを行っています。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん神戸店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.