2024.11.21
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(^^) 今回は、尼崎市で雨樋の詰まりやひび割れが原因で水が溢れ出しているというお悩みを解消した事例をご紹介します。 ご相談いただいたお客様のお宅では、スレート屋根に沿う軒樋(のきどい)にさまざまな問題が見られ、雨水の流れが悪くなっていました。…
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(^^)
今回は、神戸市西区にお住まいのお客様より「ベランダ屋根が台風で飛ばされてそのままにしていたが、しっかりしたものに張り替えてほしい」とのご相談をいただきました。
数年前の台風で飛散してしまった波板屋根を、近隣の業者に修理してもらったものの修理後も波板がすぐに外れてしまい、何度も補修を繰り返していたそうです。
お客様からは、「もう何度も飛ばされるのは嫌なので、しっかりと固定されて強風にも耐えられるベランダ屋根にしたい」とのご依頼を受け、ポリカーボネート製の波板を使用したベランダ屋根張替え工事をお任せいただきました。
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波板屋根が強風で飛ばされる原因として、以下のような点が挙げられます。
①固定力が緩い
波板がフックボルトやビスでしっかり固定されていないと、台風などの強風に耐えられず、簡単に飛散してしまいます。
②屋根材が脆くなっている
波板は時間が経つにつれて色あせやひび割れ、歪みが発生し、劣化した部分は風の影響を受けやすくなります。
③重ね方が不適切
波板同士の重ね代が十分でないと、風が隙間に入り込み、波板を持ち上げてしまうことがあります。
これらの原因を防ぐためには、定期的な点検が必要です。
特にベランダ屋根張替えの際には、波板の固定方法や重ね代、留め具の状態、さらには屋根骨組み自体もチェックすることが重要です(*^^*)
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今回、使用したポリカーボネート波板は、耐久性や耐衝撃性に優れた素材で、台風や強風にも強いことが特徴です。
ポリカーボネートの主なメリットは、
■高い耐衝撃性
他のプラスチック素材に比べてはるかに強く、台風や落下物にも耐えるため、割れにくい丈夫な素材です。
■優れた耐候性
紫外線や温度変化に強く、長期間使用しても劣化が少ないため、安心して使用できます。-40℃から125℃までの広い温度範囲に耐えるため、様々な気候に適応します。
■防火性能
ポリカーボネートは難燃性があり、火災時のリスクも軽減されます。
■透明性とデザイン性
透明なタイプは光をよく通すため、ベランダやテラスを明るく開放的に保つことができ、エンボス加工や色付きのものはプライバシーを守ることが可能です。
ポリカーボネート以外にもベランダ屋根材にはさまざまな選択肢があります。
お客様のニーズに合わせて以下の素材を検討することができます。
①ガラス
透明感があり高級感を演出できますが、重量があり、割れやすいため、強風時の落下物には注意が必要です。
②FRP(繊維強化プラスチック)
軽量で加工が容易な素材で、ポリカーボネートに次ぐ耐久性があります。光を通す特性があるため、明るい空間を保てますが、色あせが発生しやすいのが欠点です。
③アクリル板
透明性が高く、安価で手に入りますが、ポリカーボネートほどの耐久性がないため、定期的なメンテナンスが必要です。
④スレート
高い耐久性を誇り、強風にも強い屋根材ですが、重さがあるため、ベランダの構造によっては適さないこともあります。
使用材料 | ポリカボネート波板(ブロンズマット) |
工事費用 | 7万円(税込み) |
施工期間 | 1日 |
今回の工事は1日で完了し、費用は約7万円(税込み)でした。
築20年の建物に対し、これからも長期間安心して暮らせるよう、強度と耐久性に優れたベランダ屋根を施工させていただきました。
ベランダ屋根張替えには、台風などの風災に強いポリカーボネート波板が最適です。
軽量で高い耐久性を持ち、メンテナンスフリーの屋根材として、長期的な安心感を提供します。
神戸市西区でベランダ屋根に関するご相談があれば、ぜひ街の屋根やさん神戸店までお気軽にお問い合わせくださいね(*^^*)
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