宝塚市で屋根葺き替え工事！割れやズレのある釉薬瓦屋根を葺き直します【築40年】
2025.03.31
こんにちは！街の屋根やさん神戸店です(*^^*) 先日、宝塚市にお住まいの方から、『屋根の瓦がズレていて改修時期だと言われた。1度見に来てほしい』と瓦屋根についてご相談のお問い合わせをいただきました。突然訪問業者に指摘されてご不安な様子で屋根点検をご依頼いただき、屋根…
神戸市垂水区 板金屋根からの雨漏り雨漏りを止めるために調査を行います。
神戸市垂水区 板金屋根からの雨漏り雨漏りを止めるために調査を行います。
こんばんは。街の屋根やさん神戸店松本和也です。
本日は先日雨漏り調査に伺った際の調査の様子をお伝えいたします。
雨漏りは以前から発生していたとのことですが、
そのたびにお父様が屋根に上り補修をされていたというです。
屋根もご自分で作られたということで、
とにかく、すごいという言葉しかでてきませんでした。
仕舞い的には問題なく、
ただ、屋根材の耐用年数が過ぎているからの雨漏りですので、
50年もお住まいを守りつつけた立派な屋根でした！
雨漏りはこの軒天部分を濡らしています。
キッチン上の天井にも雨染みが付いています。
かなりの年数頑張ってくれているようで、
出来ることなら早く雨漏りを止めたい状況ではあります。
屋根に上り、
調査を開始いたします。
こちらの瓦棒という板金屋根はとても綺麗な状態で、
雨漏りなどは現状起こってないと思います。
しいて言うなら塗装を行う時期には来ていますが、
今すぐにという状況でもありません。
問題は雨漏り個所直上のこの波板屋根と
平板葺きの屋根です。
キッチンの上の屋根の平板板金葺きの屋根の様子です。
板金の継ぎ目部分をよく見ていただくと、
サビが来ています。
このようなジョイント部は上から釘止めされており、
その釘穴廻りが錆びだして雨が入り込んでいる状態です。
また長年の浸水により屋根の地面の野地板がかなり腐食している状態です。
それはなぜかというと、
野地板が緩み、平坦な状態を保てなく立っているので、
その形に追従してしまう平板の屋根材は遊びや不陸が出来て歪んでしまい、
屋根の野地板に釘止めされていた
ジョイント部も釘が効かなくなることにより
浮きが発生、
これだけの隙間がある状態なので、
雨が吹き込めば絶対に雨漏りしてしまう状態です。
板金の継ぎ目からサビが発生しています。
また釘納期の画像です。
平板葺きの場合
このように雨の当たる面に固定用釘等を
打ち付ける必要があるので、
長年の雨がじわじわ染み込み、
屋根の野地板を緩めている状態です。
トタン波板は
とてもよく頑張ってくれており、
所々、サビにより割れ、欠け等が出ており、
そこから入った雨水がダイレクトに
軒天に落ちて雨漏りしています。
波板葺きの屋根は、
全体的にサビが回っており、
波板部分の三カ所とも工事をした方がいい状態です。
お客様と打ち合わせさせていただき、
現状できる工事で、
一番費用、耐用年数を考えた工事を
提案させていただきました。
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