灘区　雨漏りした屋根を新しく葺き替えます！防水シートも敷き込みます。│街の屋根やさん神戸店

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灘区　雨漏りした屋根を新しくする工事現場から
本日のブログはお届けしようと思います。

写真は、屋根の上にある室外機を撤去中の職人さんです。

瓦の屋根から、板金の屋根へと新しくする、
『葺き替え工事』
着工中です！

本日の工程は改質アスファルトルーフィング、
すなわち、防水シートの施工の様子を、

現場監督の私、松本が撮影した写真とともにお伝えいたします。

前日のブログでは、

屋根の下地となる野地板を
新しくし、

しっかりと安定した屋根の土台を作り上げたところまで、
お伝えしています。

新しい屋根の土台の上に防水シートを敷いていきます。

防水シートは軒先から敷いていきます。
屋根の勾配が低いところから敷いていくのです。

これには理由がちゃんとあります。

防水シートは幅1mのシートをこのように一列づつ敷いていきます。

この時、次に上にくる防水シートは、
下の防水シートに10cm重ねて敷きます。

防水シートの役割は、
その名前の通り、水を防いでくれるシートです。

水は高いところから低いところへ流れていくので、
シートの上を通った水を次のシートの上に
落とすために重ね代が設けられています。

防水シートは現在の建築での屋根では、リフォームでも新築でも、
必ず施工しなければなりません。

昔は、瓦屋根なら瓦で雨を完全に防ぐ、
という考え方でしたが、

現在は、
もし万が一吹降りの雨が瓦の下に入り込んだ時でも
防水シートが防いでくれます。

2次防水まで考えられています。

ちなみに防水シートは改質アスファルトルーフィングといい、
『ゴムアス』、『ゴムアスファルトルーフィング』
等と呼ばれることもあります。

防水シートはタッカーで屋根の野地板に固定していきます。

タッカーとは、大きなホッチキスの針を想像していただくと
分かりやすいと思います。

こちらのお客様のお住まいの屋根は切妻という、
横から見ると三角形の屋根です。

両側の軒先から上へと順々に敷いていき、
最後に棟の部分、
屋根の頂点にかぶせて敷き込みが完成です！

初日の工程は、
瓦の捲り～改質アスファルトルーフィングの敷き込み

までを一気に行います。

瓦を捲ってしまうと、
雨が降った場合屋根を守るものがないので
屋根から水がじゃじゃ漏れになってしまうためです。

防水シートさえ敷けば、雨が入り込むことはもうありません。

強風に煽られても飛ばないよう、
上から胴縁で押さえて
　
本日の工程は完了です！！