大棟漆喰詰め直し工事 漆喰の剥がれを放置することは、屋根の劣化を早めます!


漆喰の剥がれ、葺き土から草が生えています。
おはようございます。
本日は雨の為、すべての工事は
一時中断していますので、

漆喰の詰め直し工事はなぜ必要なのか、
という解説を入れながら、
ブログを書きたいと思います!

街の屋根やさん神戸灘店の

松本和也です!

まずは写真をご覧ください!

屋根の頂点にはお相撲さんのまげのような
棟という屋根の頂点の隙間を雨から守っている部位があるのです!

瓦で葺かれた屋根の場合、
この棟と棟の下の瓦には形状状隙間が生まれてしまいます。
昔は、
棟は粘土を積みそこに瓦を差し込み形作っている構造の為(現在は、なんばんなど違った工法が出てきていますが)
その隙間から雨により中の土を濡らしてしまうと、土が崩れ、
棟の形が崩れてしまい、棟の形が崩れると棟の瓦に隙間が生まれます。
隙間が生まれると、
また更に水が入り込み、中の土を崩し、、、と
悪循環に陥ってしまいます。

その棟の中の土を守るために漆喰は施工されているのです!!
しかし、紫外線や雨風にさらされて、漆喰は劣化をしてしまい、
最後には剥がれ落ちてしまいます。




棟の蛇行
このように中の土が崩れると
めく棟がうねうねと蛇行するようなってしまいます。
健康な棟はピシッと一直線を描きます!

屋根の頂点で瓦を抑えている棟が崩れてくると、
今度は屋根面の瓦もずれてきます。
棟の重さにより、沈んでいます。

棟の中の土を崩し、屋根の形が崩れてくると、
このように棟の重さで棟が沈んでしまいます。

棟の下の瓦(おいあて瓦)が、そのせいで
浮いてしまっているのがお判りでしょうか。

浮くということは、隙間が生まれ、
雨が入り込みやすくなるとともに、
瓦同士が隙間なくお互いを支えあっていた状態から
ズレてしまい、さらなる隙間を生み出します。

そうなると、瓦も下に土が入っているのですが、
その土も崩れ、固定力が弱まり、ズレ、隙間が生まれ、
と、どんどん悪いほうへと加速していきます。
瓦がズレ、雨が入り込みやすくなります。

このようにずれが生まれ、
屋根のいたるとこから、雨が
入り込む可能性がどんどん上がってしまいます。

そうなる前の初期段階、
漆喰のメンテナンスが重要になってくるのです!

漆喰のメンテナンス周期は、環境にもよりますが10年ほど

定期的なメンテナンスが必ず必要になってくるのです!!

漆喰の詰め直し工事

屋根足場の架設 漆喰飛散防止養生
漆喰の詰め直し工事は今既存でついている漆喰を
捲ってから、新しい漆喰を詰め込みます。

悪くなっていて、いつ剥がれるかわからない既存の漆喰の上に塗りまししたところで
意味がなくなってしまいますので。

捲った漆喰が屋根を滑り落ちていかないよう屋根足場を瓦にひっかけて、
その下に土嚢袋を詰め込み、
漆喰の破片の屋根下への滑落を防ぎます。
既存漆喰の捲り
漆喰をハンマーで叩きはがしていきます。
劣化が進んでいる漆喰は、
簡単に割れてしまうので、
力はほとんどいりません。
漆喰捲り後
割っていくとこのように古い漆喰と、
少量の土が出てきます。
瓦にへばりついている漆喰も綺麗にめくります。
葺き土の調整、廃材の清掃後
出てきた廃材を綺麗に掃除をし、
新しく漆喰を塗る土の表面を軽くハケで調整し、
しっかりとくつくように清掃しておくこと、
小さなことですが、とても重要なことです。

漆喰の詰め直し
水と混ぜてしっかりと練った
漆喰を詰め直していきます!
漆喰を詰め込み表面を綺麗に鏝で調整していきます。

漆喰を詰め直さなければならない理由が実はもう一つあります。
漆喰は詰め込みすぎて
棟の下から二段目ののし瓦(四角い瓦)より
前にせり出してくると、
雨水がのし瓦の割れ目を通り、
漆喰の裏に回る可能性が高くなるためです。
漆喰の裏は土なので、そこが濡れることにより、
漆喰の早期剥がれや、
前述した症状が出てきてしまいます。

漆喰の詰め直し後
そうして、漆喰の詰め直しが完成しました!
漆喰の詰め直し工事完成
見栄えだけではなく、
実は重要な役割がある漆喰です!

定期的なメンテナンスが重要になります!

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