神戸市兵庫区で瓦差し替え工事！凍て割れた瓦屋根の補修をおこないました
瓦荷揚げ機とは、屋根に使用されている瓦を屋根上から地上まで運ぶための機械装置です(^^)
他にも工具の上げ下げや、そのほか資材を下す際などにも扱われ、瓦屋には欠かせないものになります。
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「4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう」
こちらの瓦屋根は、瓦の下に葺き土（ふきど）という粘土質の土が大量に敷かれており、葺き土の粘着力で瓦を固定するという昔ながらの土葺き工法で施工された瓦屋根です。
そのため、今回瓦の差し替えをする際には下に敷かれている葺き土が出てきます。
その葺き土が屋根上に残らないよう、また舞ってご近隣の方々にご迷惑がかからないよう、工事中は葺き土を素早く詰めて撤去するための土嚢袋も用意しておきます。
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「重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要」
既存の瓦が凍て割れ（いてわれ）という症状が起きている箇所が多くありました。
凍て割れとは、瓦は土を材料としているため、水分を含みやすく、冬場の気温が下がっている場合、瓦に含まれた微量の水分が凍結し溶けるのを繰り返すことで起こります。
瓦の内部にある水分の体積が膨張し、瓦の表面が割れ・欠けてしまうという現象です。
瓦の下にある葺き土も劣化しており、固定力がなくなって瓦がズレている箇所も多く見られました。
ズレている瓦は正しい位置に戻し、瓦が割れている箇所は新たな瓦と差し替えていきます。
なんばん漆喰とは、石灰が主成分の従来に漆喰に防水材や油脂などを混ぜた、耐久性・防水性の高い漆喰です。
葺き土の比べて劣化しにくく、長期間瓦を固定し支えてくれます(^^)/
葺き土の代わりになんばん漆喰を敷き込み、なんばん漆喰に瓦を押し当て、さらにクギ打ちをして固定力も上げながら差し替えていきます。
従来の工法では、強風などの力が加わると、瓦が飛ばされたり落下したりすることがあります。
現代ではこのように瓦を1枚1枚クギ打ちをして固定することで、台風時も飛散しにくい安全な瓦屋根に出来ます。
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「その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません」
こちらの屋根では、その冠瓦が一部無くなっている状態だったため、新たに冠瓦を積んでいきます。
屋根面と同様になんばん漆喰を敷き詰め、土台を作ります。
この銅線を冠瓦の穴に通し、冠瓦をかぶせて括りつけ飛散防止対策をおこないます。
屋根面に雨水が浸入するような隙間はなくなり、屋根として無事復旧しました！
そのため、室内に雨漏りしてから問い合わせをされる方も非常に多くいらっしゃいます。
しかし、室内にまで雨漏りしてからでは屋根下地や屋根裏が腐食していたりと工事が思わぬ大がかりな工事となってしまいます。
そこで、雨漏りしてから大規模な修繕をするのではなく、今回のような差し替えや補修で維持出来るよう、何もない普段から定期的に点検やメンテナンスをしておくことをオススメします(^^)/
屋根を見上げた時に、たとえば瓦のズレや割れ、漆喰の剥離に気づいたら早めに業者に点検を依頼し、最低限の補修をしておくだけで屋根の寿命はグンとアップします。
また、台風や地震の際の思わぬ崩落も防げますので、築年数が経っている場合は特に、プロの定期的な無料点検をご活用してみてくださいね(^^)
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「お客様が「街の屋根やさん」を選んだ理由」
瓦屋根は、お住まいの美しさや耐久性に重要な役割を果たしていますが、どうしても経年劣化や自然災害の被害を受けることもあります。
街の屋根やさん神戸店では、瓦屋根の施工経験豊富な専門職人が瓦屋根の状態を見極め、適切な修理やリフォームをおこなっております。
今回のような瓦の差し替えや修繕、漆喰の詰め替えなどの補修、全体の葺き替え工事までおこないます。
また、お客様のお悩みに応じて最適な解決策を提案する無料の点検サービスも随時受け付けております。
定期的な点検は瓦屋根の防水機能を確保し、早めに劣化を発見して軽微な補修をしておくことで雨漏りの予防メンテナンスが出来ます。
すぐの工事ではなくても、お客様のお悩みが解消しご安心していただけることを最優先に考えています(^^)/
瓦屋根に関する修理やリフォーム、そして無料点検について、いつでもお気軽にご相談くださいませ。
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