
2025.05.28
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。先日、神戸市西区にお住まいの方から「飛び込み業者に瓦屋根上で水漏れしていると言われたので見てほしい」とお問い合わせいただきました。これまでに何度か雨漏りもしているとの事で、屋根上には太陽光温水器を設置しているそうでご不安の様子でした。今回の現…

雨漏りについてお話を伺いながら現場へご案内いただきました。
こちらの屋根は釉薬瓦(ゆうやくがわら)という表面をガラス質の釉薬でコーティングした瓦が使用されています。
太陽光パネルです。
、実は瓦どうしにある程度の隙間を設けることで、湿気を逃がし、瓦の内側に風で吹き込んでしまった雨水を排出させています。
塞いでしまう業者は思いのほか多いのです。
隙間をふさいだり、防水対策として建物の様々な部分に使用されていますが、その使用方法を間違うと逆に建物内部に水分を溜める原因になることもあるので注意が必要です。
修繕した方がよいかと思います。
床面のクラックに浸透しているかと思われます。
屋根、外壁、ベランダに建物内部へ雨水を浸入させている入口が見つかりました!
こちらのお住まいで起きている雨漏りの主な原因は、瓦屋根の漆喰劣化と不適切なコーキング施工です。川西市で瓦屋根のお住まいにお住まいの方へ、雨漏りを未然に防ぐためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
特に釉薬瓦(ゆうやくがわら)などの瓦は耐久性が高い反面、漆喰(しっくい)の劣化やコーキングの不適切施工が雨漏りの原因となることもあります。
漆喰は10~20年を目安に点検が必要で、ひび割れや剥離が見られたら早めの補修が重要です。
また、瓦の隙間を全て埋めるような施工はかえって湿気の逃げ道を塞ぎ、雨漏りを悪化させる恐れがあります。
雨漏りが起きてからでは修理費用も大きくなりがちです。早期発見・早期対処が長持ちする家づくりのカギとなります。
心配な場合は、プロの無料点検を活用して現状を把握することをおすすめします。
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