こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)雨漏りしているというご相談のお問い合わせをいただき、無料雨漏り調査に急行しました。
居室の天井の数ヵ所に雨染みが出来ていました。
床に雨染みが広がっていました。この居室は日ごろ使われていないそうで、天井やこの床のシミの発見に遅れたとのことです。では空き家率も2割近くとなってきている地方も増えてきており、兵庫県は13.4%だそうです。(総務省「平成30年住宅・土地統計調査」より)高齢者が1階のみで単身で生活している世帯も年々増えてきており、雨漏りの発見が遅れるケースも少なくありません。
出来ており、かなり広がってきていました。していただくため、一刻も早く正確な雨漏りの原因を突き止めなければいけません。箇所をくまなく点検していきます。
の四隅に向かって下っていく棟を隅棟(すみむね)といいます。
いる箇所の瓦がずれている様子です。
漆喰(めんどしっくい)といいます。剥がれてきていました。
」といいます。ズレてきていました。葺き土という粘土質の土が仕込まれており、瓦を固定してくれています。棟部分から浸入した雨水がこのおいあて瓦の下に回り、下地の葺き土を濡らしていたのでしょう。が葺き土がやせてきて、この瓦がずれたと考えられます。
したところ、施工当初は粘土質であったはずのの土がサラサラの状態になっていました。の粘りがなくなった状態です。
最上部にかぶせてある半丸の冠瓦をはずしてみました。土が減ってきています。影響で、土が痩せて流されていったのでしょう。
屋根と外壁の取り合い部分です。する部分なので、経年劣化により各部材どうしが接着する境目に隙間が出来、雨漏りの原因になりやすい部分だからです。面戸漆喰が黒ずんでいるのが確認出来ました。
漆喰は真っ白できれいに見えますね。見落としがちになることが多いのですが、こちらにも雨水の浸入箇所がありました!
隙間があいていました。の中に回り込んだ雨水が、漆喰と瓦の隙間から出てきている穴、隙間なのです。を固定する役目があります。て瓦がズレるという悪循環に繋がるのですね。ちょうど1階の雨染み付近と近いため、1階居室の雨漏りの原因はここでほぼ間違いないと考えられます。
2階屋根の棟の積み直し工事1階庇屋根を含む漆喰の詰め直し工事をご提案させていただきました。
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