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神戸市北区　スレート屋根材が割れた！無料お住まい屋根調査

※2022年3月10日記事更新

こんにちは！街の屋根やさん神戸店です。

本日の現場ブログでは、神戸市北区でおこないました無料屋根調査の現場をご紹介させていただきます。

「屋根が割れた！」とお問い合わせがあり、現場へ向かったところ屋根材の割れ・サビ・めくれが確認できました。

スレート屋根の劣化とメンテナンスについて、調査時の写真とともにご紹介いたします！

神戸市北区で無料屋根調査をおこないました

弊社にお問い合わせいただく前に、別のハウスメーカーに一度調査に来てもらったそうです。

『屋根全面にサビが出ている』
『棟の板金がめくれている』

と言われ、屋根のカバー工事をするしかないと言われたそうで確認のため屋根専門の弊社に調査のご依頼をいただきました。

こちらが、私が屋根の調査を行ったときの写真です。

ハウスメーカーに言われたサビとは、この斑点やスレートの汚れのことでした。

斑点はサビではなく苔（コケ）！

しかしこれは、サビなどではありません。

苔（こけ）です。

こちらの屋根材は、およそ5mmほどの薄いセメントの屋根材で、「スレート」とよばれる表面を塗装することで防水機能を持たせるタイプのものです。

築27年ほどのお住まいなので、およそ30年、お家を守り続けてきたこのスレート材は、段々と塗膜が劣化したのでしょう。

セメントは水を含みやすいため、雨でぬれると含んだ水は乾くまで湿気ている状態になります。

そうなると、湿気がある場所に繁殖するあの苔が生え始めます。

その苔が出始めている屋根の状態なのです。

北側の屋根は苔が生えやすい

そのため、太陽の光が当たりにくい北面の屋根は、渇きが悪いため苔が生えやすいのです。

それがこの斑点なのです。

スレートの屋根にはよく起こりやすい現象です。

工事をする必要はなく、塗装でメンテナンスを

スレート屋根は、塗膜が飛び水を含んでは乾きを繰り返すと段々と中身がスカスカになり、このスレートの先が段々と反ってきます。

しかしお客様のお住まいは屋根材の反りなどはほとんどなく、しっかりとした屋根でした。

このしっかりした屋根にはカバー工事はまだまだ必要ではない状態です。

ただし、屋根材の塗膜は苔が生えている状態です。

つまり、水を含む状態までは塗膜が劣化しているので、スカスカになる前に塗装を行いメンテナンスをする時期には来ています。

家主様には、大がかりな工事をする必要はなく、屋根のメンテナンスのため塗装をする事をおすすめいたしました。

屋根塗装であれば、太陽熱や紫外線、雨風によって劣化したこのスレート材の防水性や耐久性を復旧させることができ、また美観も取り戻すことが出来ます！

のちほど、屋根塗装についてのお見積り書を提出させていただく運びとなりました！

本日の現場ブログは以上となります！

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