こんにちは!街の屋根やさん神戸店の松本です。
本日ご紹介いいたします。
工事の様子は、瓦棒というトタン板金を使い、
葺かれた屋根の改修工事です。
トタンとは?
よく耳にすることが多い単語だと思いますが、
トタンとは、亜鉛メッキ鋼板という鉄板の事です。
基材の鉄板に亜鉛をメッキ処理したもので、
金属のイオン化傾向を利用した鋼板です。
簡単に説明すると、
鉄より弱い亜鉛という金属をメッキすることで、
基材の鉄を守ろうという鋼板です。
金属は異なる金属同士がくっついていると、
弱い金属の方が先に腐食が始まるという性質を利用し、
先に亜鉛を犠牲にし、鉄を長持ちさせるという仕組みです。
しかし、最後は鉄も同じく錆びてしまいます。
今回のお住まいは今迄頑張ってくれていたトタン屋根に穴が開き、
雨水の浸入を確認したため、
今度はガルバリウム鋼板という、亜鉛+アルミとシリコンのメッキが施された鋼板で
屋根を新しくする工事です!