神戸市西区で評判の瓦補修なら！瓦ズレが気になるお住まいで無料屋根点検をおこないました
こちらのお住まいは近いうちに不動産に売却するご予定とのことで、屋根全体のリフォームというより、今後の瓦の飛散、落下を防止する応急処置をご希望されていました。
現場に到着後、お客様にご挨拶させていただき、瓦屋根の現状・原因・どういった処置で瓦落下を防止するかを特定していく調査をおこないます！
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こちらは築50年ほどということで、庇部分の瓦の下地である葺き土（ふきど）が経年劣化により本来の粘りがなくなっていました。
下地の葺き土が瓦を固定出来なくなったため、ズレてきている状態です。
瓦がズレてくる原因は、経年劣化や強風や台風、地震などの自然災害による影響など様々です。
築50年の間に風の力や地震の揺れによって瓦がずれたり、葺き土が流されてしまい固定力が失ってしまったのが現状だと考えられます。
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①瓦を剥がして下地と屋根材を交換する屋根葺き替え工事
②瓦を一旦剥がして下地のみ交換し、既存の瓦を固定し直す屋根葺き直工事
この２つが最適な工事でしょう。
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「これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直しとは？」
棟の先端の装飾瓦を鬼瓦というのですが、この鬼瓦廻りの漆喰は瓦屋根点検では要注意ポイントとなります。
この部分が劣化すると、積み上げた瓦が崩れて崩落や路上への落下トラブルが起こるからです。
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1. 経年劣化
漆喰は、風雨や紫外線などの影響を受け、徐々に劣化します。特に、太陽光に含まれる紫外線は、漆喰の表面にある成分を分解し、強度を低下させます。
2. 雨水の浸入
雨水が漆喰内部に浸透すると、水分膨張によって漆喰が膨張し、ひび割れや剥離が発生します。
3. 凍結融解
冬に雨水が凍結し、春に解凍すると、体積変化によって漆喰が膨張し、ひび割れや剥離が発生します。
4. 地震
地震による揺れは、漆喰に負荷を与え、ひび割れや剥離が発生します。
5. 施工不良
漆喰の施工が不十分だと、強度が低くなり、早期劣化に繋がります。
これらの原因によって漆喰が劣化すると、
■ひび割れ
■剥離
■欠け
■色あせ
■汚れ
といった症状が現れますので、年に１回は漆喰を含めた屋根点検が解説になってきます(^^)/
軒に設置されている雨樋の金具が外れているため、雨樋の排水がスムーズにいっておらず、金具がはずれて曲がっている部分から水が屋根上に溢れてしまう状態でした。
水が瓦の上に溢れてしまって、その下の下地を濡らすことで葺き土が劣化し瓦が余計ズレてしまうような状態です。
今後これ以上余計に瓦屋根の上に水が溢れないように、また雨樋の金具外れを放置していると、雨樋がいずれ脱落してしまうため、この雨樋の金具が外れている部分は再固定が必要でしょう。
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屋根やベランダ、屋上、外壁などお住まいのお外回りの不具合や雨漏りについて、いつでもお気軽にご相談ください(^－^)
築年数の経った屋根には特に、屋根下地が傷むのを防ぐためにも定期点検をしておくことがオススメです。
屋根の定期点検は、専門業者に依頼することで、細かい箇所まで確認し、劣化の程度や修繕の必要性・タイミングを判断することができます。
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