神戸市灘区|強風により笠木が外れる。雨漏りもずっと続いている家。雨漏り調査開始。


『トタンの屋根が飛んでいる。木も折れている。雨漏りが心配だから今すぐ来てほしい!』

焦る気持ちを出来るだけ抑えている。声からこんな印象を受けた方です。

3月1日の突風で同じような被害遭われた方が多くおり、順番に現場に向かっている状況である事を伝えました。

『今すぐ来てほしかったが、みんなも同じ状況だから仕方ないか』

雨漏りの心配があるにも関わらず快く対応して頂きました。

感謝と申し訳なさ、同時に雨漏りが酷くならないか心配とで心が一杯になりました。

こんにちは!雨漏り・屋根の事なら街の屋根屋さん神戸店の道明です。

ヒアリングを続けると、今回の突風でトタンが飛ぶ前から雨漏りをしているそうで

出来るだけ急いで現場に駆け付け調査を開始しました。

笠木が飛んだ原因と、雨漏りの原因特定の様子を写真と合わせてご説明いたします。

現場調査及びヒアリングを実施

雨漏り箇所調査 天井ヵら雨染み
こちらが雨漏り現場です。天井から水滴が落ちて来ていたそうです。
雨漏り箇所調査 天井ヵら雨染み
去年の10月から雨漏りし、徐々に天井が下がり、電気がつけられなくなったそうです。
雨漏り箇所調査 天井ヵら雨染み
《雨漏り状況》


雨漏り発生したのは去年の10月頃で、台風の時から雨漏りが始まったそうです。

普段は人がない為、雨漏り発生時の詳しい状況は不明。

大雨の後見に行くと、置いてあるバケツに水が溜まっているそうです。

漏水している直上は屋根。

風のない日でも雨漏りしている事から直上の屋根の可能性が高くなります。

雨漏り調査の実施

雨漏り現場調査開始
天井点検口は見当たらず、ハシゴを架け、屋根の調査を開始していきます。
雨漏り箇所調査 屋上の様子
こちらが屋上の様子です。緩い傾斜のある屋根です。屋上の周りコの字型にパラペット(手すり壁)があります。
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このグレーの板金が『笠木』と呼ばれる板金です。
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こちらが、風で飛ばされ落ちて来た『笠木板金』です。
《雨漏り調査


屋上は、四角形のトタン屋根の50cm間隔で心木となる縦棒(瓦棒)が入っている『瓦棒葺き』で葺かれておりました。

トタン屋根自体は少しサビてはいますが、板金自体はまだ丈夫で、穴空きなどは見られませんでした。

一寸勾配(約5.9度)程度の緩い傾斜のある屋根で、屋上の周りをコの字型にパラペット(手すり壁)があります。

パラペットとは、 建物の屋上などの端の部分に立ち上げられた小壁やてすり壁のことを言います。

パラペット上部などに傘の様に取り付けるあるのが『笠木(かさぎ)』と呼ばれる板金です。

笠木の下には下地の木があり、笠木は上から釘で木に打ち付けられています。

今回この笠木が突風で飛んだ模様です。

原因特定 笠木が飛んだ理由

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雨漏り箇所調査 笠木板金の下地の木
《原因特定》~笠木の飛んだ原因~

本来、笠木の上部に2本鉄くぎが打ち付けられているのですが、この釘が抜けている様です。

吹き上げてくる雨水などが笠木の隙間に浸水する事で、木を傷める事により、釘が効きにくくなります。

年数が経つと徐々にこの釘が抜け出てくることが多いです。

釘が出てきている状態をあまりに放置すると,いずれ釘が抜け落ちます。

釘が抜けると今回の様な突風で笠木板金が吹き飛んでしまうことがあります。

今の施工ではスクリュー釘」といわれる釘でギザギザがあるため抜けにくくはなっています。

原因特定 雨漏り原因特定

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《原因特定》~雨漏りの原因~

今回は、突風で笠木が飛んでいる前から雨漏りをしているので、雨漏りの原因も特定していきます。

笠木のジョイント部分から浸入した雨水が立上りの板金の中に入り込み雨漏りが発生したと考えられます。

もう一つ考えられるのは軒先です。緩勾配の瓦棒葺きの場合は構造上、軒先がどうしても水が滞留・浸入しやすく痛みやすい弱点となります。


雨漏り対策

最善の予防

笠木を下地の木から撤去し、取り替え新しい笠木板金を取り付けます。

また、瓦棒葺きに関しては
適切な時期に塗り替えを行い、その都度しっかりとケレン(研磨)・サビ止め・上塗りを行うことが予防となります。


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