神戸市垂水区 漆喰の詰め直し工事、漆喰の劣化により草が生えていました。


面戸から草が生えていました!
本日の現場ブログは、
漆喰の詰め直し工事、の様子です!
漆喰とは、石灰に砂や麻や繊維質のものを混ぜて作られる、
屋根でいうと棟と瓦との間に見える白いもの
が漆喰です。

その棟と瓦の間を雨水などから守るために詰められているのですが、草が生えています。
ブログをご覧の皆さんはなぜだと思います?


天を仰ぐ松本和也
やっと気候も暖かくなってきました、今日この頃。
皆様はどうお過ごしでしょうか?

街の屋根やさんの松本和也です。

本日の現場ブログは、神戸市での漆喰の詰め直し工事の様子を
ご紹介しようと思います。

瓦と棟の間の隙間を『面戸』というのですが、
皆様はなぜ、面戸から草が生えてきていると思いますか?

答えは、、、
面戸の葺き土
漆喰の奥には土が隠れているためです!

土があるということは、植物は水さえあれば風で種を飛ばし、
ここで暮らしていくことが可能になります。

水は、そう、雨が降れば確保できるのです。


漆喰の剥がれ
漆喰はこの土を守るために施工されているのですが、
漆喰ももちろん経年で劣化していくものになります。

紫外線、風、雨水が最も当たる屋根にあるのですから
劣化は免れることが出来ません。

そうして劣化をしてくるともろくなりはがれて落ちてしまいます。
そうすると土を守るものがいなくなってしまいます。
棟
そもそも、なぜ土がそんなところに、とお思いでしょう。

棟の役割とは、向きの違う瓦根面が
ぶつかり山なりになるところに必ず棟はいます。
その屋根面の合流部にはどうしても隙間が出来てしまうため、
そのままだと、雨が入り込んでしまいますよね?

なので上から蓋をして、合流部の上に
落ちてきた雨から瓦を守っています。

IMG_5889-columns1
別の現場の写真ですが、
棟を解体している写真です。

その棟の形を保つ役割が棟の中にいる土なのです。

棟を作るときは、最初に、粘土を盛って
その粘土に四角いのし瓦を刺していくように作っていきます。
その頂点で丸い瓦で蓋をして、水から守るのです。
棟の形さえ崩れなければ、
瓦の隙間が発生しないため、
とても雨に強いのです。

面戸の部分は
どうしても隙間が空いてしまうため、
漆喰で雨水を防ぐのですが、

漆喰がはがれた状態だと、土が濡れてしまい、
徐々に徐々に形が崩れてしまいます。

そうなれば、隙間が生まれ水が入り込みさらに形が崩れて、、、、
と負のループを引き起こしてしまうので、
そうなる前に古くなった漆喰を取り除き、
新しく詰め替えるメンテナンスが必要なのです!
屋根足場に土嚢袋と詰めます。


まずは、屋根に上り、
屋根足場を作ります。
屋根足場の面戸に土嚢袋を詰めて、

工事中に出てくる土や、漆喰の破片などを、
屋根の下に落とさないようにするためですね!
漆喰をはがします。



屋根足場での養生が出来ましたら、
漆喰をハンマーで割り、撤去していきます。
漆喰とともに葺き土の面を調整します。


このように中の土も少し削り取り、
土の表面を漆喰がしっかり食いつくよう、
整地を行います。
すぐ剥がれてしまっては、元も子もないですから。
整地した面戸の葺き土です。


発生した土などの廃材を綺麗に掃除し、
土の表面のほこりや毛羽立ちなども
刷毛で綺麗に落とした状態です。
屋根漆喰
漆喰をねります。
水と配合し、
よく混ぜ合わせます。
漆喰の硬さ調節が、肝となってきます!

IMG_3616-columns2
この、しっかりとコシがあるぐらいに調節し、
漆喰を面戸に詰めていきます!
漆喰は、詰めすぎると逆に雨漏りの原因となってしまいます!
のし瓦の二段目よりも奥に漆喰の面を
持ってくることがポイントです!
面戸漆喰詰め直し完成
棟すべてに、漆喰を詰め終え、完成です。

ものすごく綺麗になりました!
これでしばらくは、草も生えることが出来ないでしょう!
鬼瓦周りの漆喰詰め直し完成
鬼瓦周りの漆喰も綺麗になりました。

漆喰の塗り直しを行うと、
屋根が締まって見えますね!

漆喰の詰め直し工事、
竣工です!

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漆喰詰め直し工事
漆喰詰め直し工事
工事内容
漆喰詰め直し
使用素材
屋根漆喰(シマダ物産)
築年数
30年
建坪
50坪
保証
1年
工事費用
約55万円

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