差し掛け屋根とは?さしかね屋根のメリットとデメリット
みなさんは「差し掛け(さしかけ)
屋根
」という言葉をご存じですか?
差し掛け屋根とは、
2階建て住宅の1階部分に取り付けられている屋根のことをいいます。
差し掛け屋根は、
「下屋根(げやね)
」や「
さしかね屋根」などとも呼ばれ、母屋に差し掛けられるようにして設置されているのが特徴です。
今回は、そんな差し掛け屋根のメリットとデメリットをご紹介します。
また、記事
後半では、弊社が実際におこなった差し掛け屋根の修理事例もお届けします
よ!
母屋より差し出た主屋根よりも、一段下がった片流れ屋根のことを差し掛け屋根といいます。
差し掛け屋根は「下屋根」「さしかね屋根」
「差し掛け」などとも呼ばれる屋根です。
- 室内への雨水浸入、日光による外壁の傷み防止
- 主屋根と差し掛け屋根でメンテナンスを分けられる
- 差し掛け屋根を設けることで生活空間が有効活用できる
ここからは、実際に弊社がおこなった差し掛け屋根の修理
事例
をご紹介しましょう。
ご依頼のきっかけは差し掛け屋根に設置されている
瓦のズレ、破損です。くわしく見ていきましょう!
「自宅の差し掛け屋根に車をぶつけてしまって…一度、見に来てもらえますか?」神戸市にお住まいのお客様からこのようなご相談をいただき現場へ急行!屋根を拝見したところ、差し掛け屋根の先端の瓦がズレ落ち、内部の下地材まで流れ出てきてしまっています。中には割れてしまった瓦も。
これでは内部に雨水が入り込んでしまいます。なにより、不安定になった瓦が道路側に落下する恐れがあり危険です!二次被害を起こさないためにも
早急に対応させていただきます!!
差し掛け屋根の無料調査step2「割れた瓦、崩れた瓦を撤去」
すでに脆くなった下地材は刷毛と塵取りを使い丁寧に取り除きます。こちらの差し掛け屋根には「葺き土(ふきど)」と呼ばれる粘土状の下地材が使用されています。しかし、経年により葺き土は粘着力を失い脆弱化していました。そのため、傷んだ下地材も取り除く必要があるのですね。今回、部分的ではありますが、差し掛け屋根を下地から造り直します!
差し掛け屋根の無料調査step4「なんばんの施工」
丁寧に清掃した施工面に、新しい下地材をしっかりとこねて施工します!白く見えるものが新しい下地材で
す。
今回は以前と同じような葺き土は使いません。葺き土よりも防水性、耐久性にすぐれる「なんばん」と呼ばれる建材を使います。なんばんは漆喰に「防水材」「油脂」「シリコン」などを混ぜ込んだもので、素材自体が水を弾いてくれる建材です。現代の瓦屋根修理では欠かせない素材ですよ!
今回は差し掛け屋根についてくわしくご紹介しましたがいかがでしたか?
屋根の場合、私たちの肉眼では確認できないほどわずかな隙間であっても、毛細管現象により雨水の入口に発展する可能性が高いです。差し掛け屋根の修理はお近くの屋根専門業者にご相談くださいね。
- 差し掛け屋根とは主に
2階建て住宅の1階部分に取り付けられている屋根をさす
- 差し掛け屋根は「さしかね屋根」「下屋根(げやね)」とも呼ばれる
- 差し掛け屋根のメリットは「雨除け、日よけ効果が高い」「屋根メンテナンスが別々にできる」「生活スペースが増やせる」
- 差し掛け屋根のデメリットは「壁際の雨水浸入リスクが高い」「屋根が増えるため
施工・メンテナンス
費用がかかる
」
- 差し掛け屋根にトラブルが生じた場合は屋根専門業者へ早めに相談するのがよい
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