【最新版】コロニアル屋根の割れ・欠けの原因と修理方法を徹底解説!
「コロニアル屋根の一部が割れてしまった、何かぶつかった形跡もないのに、なぜ?」
「軒先にコロニアルが割れたと思われる破片が散乱している。部分的な修理は可能?費用の相場は?」
コロニアル屋根に関する上記のようなお悩みや疑問をお持ちですか?
今回は、屋根修理のプロであるわたしがコロニアル屋根が割れる原因と、コロニアルが割れた場合の修理にかかる費用相場をくわしく解説
また、後半では、弊社が実際におこなった割れたコロニアル屋根の修理事例もご紹介します。
割れたコロニアル屋根にお困りの方は、ぜひ、今回の記事をご参考にしてください。
「軒先にコロニアルが割れたと思われる破片が散乱している。部分的な修理は可能?費用の相場は?」
コロニアル屋根に関する上記のようなお悩みや疑問をお持ちですか?
今回は、屋根修理のプロであるわたしがコロニアル屋根が割れる原因と、コロニアルが割れた場合の修理にかかる費用相場をくわしく解説
します。また、後半では、弊社が実際におこなった割れたコロニアル屋根の修理事例もご紹介します。
割れたコロニアル屋根にお困りの方は、ぜひ、今回の記事をご参考にしてください。
割れたコロニアル屋根の修理にかかる費用相場は?
コロニアル屋根が割れた場合、
また、「割れたコロニアルがすでに飛散し消失している」
軽度
であればひび割れ箇所
に
コーキング材充填し補修することができます。また、「割れたコロニアルがすでに飛散し消失している」
「真っ二つに割れている」などという場合
、コロニアル1枚単位での交換が可能なケースもあります。
割れたコロニアルの修理にかかる費用相場は25000円~
割れたコロニアルのコーキング補修、部分的なコロニアル交換、ともに費用の相場は約25000円~になります。
まずはお近くの屋根修理専門店へ「無料点検&
関連ページ
「神戸市で屋根修理なら!無料屋根点検、お見積り」はこちら
とはいえ、被害状況によって修理方法や
費用は異なります。
まずはお近くの屋根修理専門店へ「無料点検&
お見積もり」をご依頼されることをおすすめします!関連ページ
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コロニアル屋根が割れる原因とは?
そもそも、コロニアル屋根はなぜ割れてしまうのでしょうか?
まずはじめに、コロニアルはセメントに繊維質を練り混ぜて薄い板に成形・加圧した屋根材です。
本来は硬く丈夫なコロニアルですが、薄い板のため瓦や板金に比べると割れるリスクが高いといえます。
ここからは、そんなコロニアル屋根が割れるいくつかの原因をみていきましょう。
関連ページ
「スレート屋根(コロニアル、カラーベストのチェックポイントとメンテナンス方法」はこちら
まずはじめに、コロニアルはセメントに繊維質を練り混ぜて薄い板に成形・加圧した屋根材です。
本来は硬く丈夫なコロニアルですが、薄い板のため瓦や板金に比べると割れるリスクが高いといえます。
ここからは、そんなコロニアル屋根が割れるいくつかの原因をみていきましょう。
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コロニアルが割れる原因①防水性の低下による劣化
コロニアル
セメントは水分を吸収しやすいという性質を持つため
コロニアルの表面に施された塗膜は、
防水機能を発揮する
その結果、屋根材自体の傷みが加速し、
はセメントが主材
のため、屋根材
自体
に防水性はありません。セメントは水分を吸収しやすいという性質を持つため
、コロニアルは
表面に
塗装を施すこと
で防水性を保っています。コロニアルの表面に施された塗膜は、
紫外線や雨風
を浴び続けることで
徐々に劣化します。防水機能を発揮する
塗膜が
剥がれる
ことでコロニアルの
防水性が低下し、屋根材自体が
水分を含んで水を吸うようになります。
その結果、屋根材自体の傷みが加速し、
割れやすくなったり欠けやすくなったりという症状が出始めるのですね。
コロニアルが割れる原因②台風時に飛来物やアンテナが衝突
台風時の強風によって
飛来した物体がコロニアル屋根に
衝突
することで割れることもあります。
コロニアルは
その
もともとが薄い板です。その
ため、コロニアルは
他の屋根材よりも
割れやすく
、上に乗るときは注意しなくてはならなりません。
コロニアルが割れる原因③凍害
コロニアル内部に多くの
これは瓦でも起こりえるトラブルで、外壁の場合は塗膜が剥離したり、クラックが悪化することもあるのです。
屋根や外壁に生じた隙間はほんのわずかなものであっても「雨水の入口」に発展する可能性を秘めています。
屋根や外壁に生じたひび割れは早目に修理することで雨水を防ぐこともできます。
ただし、「補修で復旧できるひび割れなのかどうか」の判断はプロにお任せするのが確実です。
関連ページ
「屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリング材、コーキング材の種類と使用法」はこちら
水分を含んでいる場合、温度の低下
によって内部の水分が凍結、溶解を繰り返し、屋根に亀裂が入ることもあります。これは瓦でも起こりえるトラブルで、外壁の場合は塗膜が剥離したり、クラックが悪化することもあるのです。
屋根や外壁に生じた隙間はほんのわずかなものであっても「雨水の入口」に発展する可能性を秘めています。
屋根や外壁に生じたひび割れは早目に修理することで雨水を防ぐこともできます。
ただし、「補修で復旧できるひび割れなのかどうか」の判断はプロにお任せするのが確実です。
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「屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリング材、コーキング材の種類と使用法」はこちら
コロニアルが割れる原因④雹(ひょう)
雹によってコロニアルが割れることもあります。
雹は積乱雲が発達しやすい初夏(5月、6月ころ
雹が降ることでコロニアル屋根はもちろん、ベランダの
また、金属屋根が雹により凹んでしまうこともあるのです。屋根に
雹は積乱雲が発達しやすい初夏(5月、6月ころ
)
に多いといわれます。雹が降ることでコロニアル屋根はもちろん、ベランダの
波板屋根や雨樋、カーポートなどが割れることも。また、金属屋根が雹により凹んでしまうこともあるのです。屋根に
凹みが生じることで水
が溜まり、錆びの原因にもなります。
火災保険はあらゆる自然災害に対応しています
雹や強風による屋根被害を受けた場合は「火災保険」が適用できるケースもあります。
保険の種類
つまり、火災保険が適用されれば
火災保険についてさらに
関連ページ
「【最新版】火災保険が適用される屋根工事」はこちら
保険の種類
によっては屋根
修理にかかる費用の
全額を保険会社が
負担してくれることもあるのです。つまり、火災保険が適用されれば
自己負担なし、もしくは、一部負担で屋根を修理できることもあります。
火災保険についてさらに
くわしく知りたい方
は以下の記事もあわせてご覧ください。
関連ページ
「【最新版】火災保険が適用される屋根工事」はこちら
割れたコロニアル屋根を放置し続けるとどうなる?
「ちょっとくらい割れても、見た目さえ我慢していれば大丈夫でしょう…
「今なにか困っているわけではないし、
このように、割れた
。」「今なにか困っているわけではないし、
修理は何かあってからでいいか…。」このように、割れた
コロニアル屋根を放置し続けた場合、
どのようなことが起こるのでしょうか?
割れたコロニアル屋根を放置し続けていると起こりうるトラブル①雨漏り
コロニアルが割れたからといって、すぐに雨漏りに発展するこいうとはないでしょう。
理由はコロニアルの下には「防水シート」が施工されているからです。ただ、この防水シートに穴が開いている場合は別です。
しかし、コロニアルの割れを
すると、屋根の下に施工されている防水シートや土台が
理由はコロニアルの下には「防水シート」が施工されているからです。ただ、この防水シートに穴が開いている場合は別です。
しかし、コロニアルの割れを
放置し
続けていると、
雨水が屋根
内部へ浸入します。すると、屋根の下に施工されている防水シートや土台が
雨水に当たることで傷みが加速していきます。
結果、長い時間をかけて雨漏りに発展することも少なくありません。
そして、雨漏りに発展してからでは復旧にかかる工事も大がかりなものとなりがちです。
コロニアルの割れに気づいたら、できるだけ早目に対処することで修理費用をも抑えることができます。
コロニアルの割れに気づいたら、できるだけ早目に対処することで修理費用をも抑えることができます。
割れたコロニアル屋根を放置し続けていると起こりうるトラブル②飛散、落下
一部が割れて
破損したコロニアルは屋根から外れやすくなっており不安定です。
割れた
コロニアルが軒下や道路に落下した場合、
人や物を傷つけてしまう恐れもあります。
このような二次的な被害を未然に防ぐためにも、割れたコロニアルには早めの対処をおすすめします。
関連ページ
「台風被害にあう前に屋根のお住まいの対策をしておきましょう!」はこちら
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コロニアル屋根【メンテナンス時期の目安】
ここまでご紹介したとおり、コロニアルは
耐用年数は約20~30
表面の塗膜が劣化することで屋根材自体が水分を含み割れやすくなります。
定期的なメンテナンスがコロニアルを長持ちさせるコツなのですね。
耐用年数は約20~30
年といわれるコロニアルには、
10年前後での塗装メンテナンスが理想的です。
コロニアルは施工後10年前後での塗装が理想的
コロニアル施工から約7~10年 | 塗装によるメンテナンスで防水性を回復 |
コロニアル施工から約10年~15年 | 棟板金の交換で台風による板金飛散、めくれを防ぐ |
コロニアル施工から約20年~30年 | カバー工事や葺き替えを検討する |
ただし、1990年代後半~2004年頃に施工されたコロニアル屋根は塗装ができないことが多い
1990年代後半から2004年ころまでに施工されたコロニアル屋根に
その理由が「アスベスト問題」。
石綿が完全に製造中止になったのは2012年ですが、日本では1975年から段階的に規制が強化されてきました。
コロニアル屋根材は大きく分けて3つあります。
関連ページ
は塗装ができないケースが多いです。その理由が「アスベスト問題」。
石綿が完全に製造中止になったのは2012年ですが、日本では1975年から段階的に規制が強化されてきました。
コロニアル屋根材は大きく分けて3つあります。
- 「アスベスト規制前のもの」
- 「アスベスト0への移行期のもの」
- 「アスベスト規制後のもの」
です。
問題なのは、「アスベスト0への移行期のもの」「アスベスト規制後初期のもの」になります。
関連ページ
「建材のアスベスト問題について」はこちら
塗装メンテナンスができないコロニアルNEO、パミールなどはどうすべき?
ノンアスベスト屋根材として販売された
「コロニアルNEO」「セキスイかわらU」「ニチハ パミール」「クボタ アーバニー」
などは、耐久性に大きな問題を抱えており、塗装ができないことが多い
そして、これらの屋根材は現在ではすでに廃盤となっています。
表面がミルフィーユ状態に剥がれてしまうため、塗装したところですぐに剥がれてしまうのですね。
「コロニアルNEO」「セキスイかわらU」「ニチハ パミール」「クボタ アーバニー」
などは、耐久性に大きな問題を抱えており、塗装ができないことが多い
屋根材です。そして、これらの屋根材は現在ではすでに廃盤となっています。
表面がミルフィーユ状態に剥がれてしまうため、塗装したところですぐに剥がれてしまうのですね。
この場合、塗装や部分的な修理が難しく、葺き替え(ふきかえ)
中でもカバー工法であれば、既存のコロニアルを撤去する必要がありません。
費用を抑えて効率的にコロニアル屋根をリフォームすることができます。
ただし、屋根の状態によってはカバー工法が難しいこともあります。くわしくはお近くの屋根工事専門店にご相談くださいね。
関連ページ
「コロニアルNEO(ノンアスベスト)の最適なメンテナンス方法とは?」はこちら
「アスベスト含有屋根材の見分け方と最適な解決方法とは?」はこちら
かカバー工法を施工することとなります。中でもカバー工法であれば、既存のコロニアルを撤去する必要がありません。
費用を抑えて効率的にコロニアル屋根をリフォームすることができます。
ただし、屋根の状態によってはカバー工法が難しいこともあります。くわしくはお近くの屋根工事専門店にご相談くださいね。
関連ページ
「コロニアルNEO(ノンアスベスト)の最適なメンテナンス方法とは?」はこちら
「アスベスト含有屋根材の見分け方と最適な解決方法とは?」はこちら
割れたコロニアル屋根の修理事例
ここからは、弊社が実際におこなった割れたコロニアル屋根の修理事例をご紹介しましょう。
割れたコロニアルの修理 ①「無料調査」
「台風による強風で屋根材のコロニアルが脱落してしまったんです…」
神戸市にお住まいのお客様からこのようなご相談をいただき現場へ駆け付けました。
はしごをかけて屋根を拝見したところ、
神戸市にお住まいのお客様からこのようなご相談をいただき現場へ駆け付けました。
はしごをかけて屋根を拝見したところ、
屋根材として施工されているコロニアル
が2、3枚吹き飛んでしまっています。
防水紙も破断している状態
既存のコロニアルの下には防水紙が敷きこまれています。
コロニアルが割れたり脱落しても、下葺き材である防水紙がきちんと機能していれば雨漏りに発展することはありません。
しかし、こちらの防水紙は
コロニアルが割れたり脱落しても、下葺き材である防水紙がきちんと機能していれば雨漏りに発展することはありません。
しかし、こちらの防水紙は
指で触れると
簡単にめくれ、中の木材もむき出しになっている状態です。
割れたコロニアルの修理 ②防水テープを貼付
いくらコロニアルを新しく交換しても、下地材である
剥がれた防水を
防水紙に穴が開いていて
は雨水が内部へ浸入してしまいます。剥がれた防水を
部分的に
除去し、防水
テープで
塞いで下地を整えました。これで安心ですね。
割れたコロニアルの修理 ③コロニアル搬入
今回、飛散によってコロニアル数枚が
新しいコロニアルを用意し、部分的に差し替えましょう!
無くなっています。新しいコロニアルを用意し、部分的に差し替えましょう!
割れたコロニアルの修理 ④設置
台風で飛散し無くなっていた箇所に、新しいコロニアルを差し込みます。
既存のコロニアルと色が素材感、デザインなどが似通ったものを選択していますよ!
割れたコロニアルの修理 ⑤交換、完了
コロニアルの部分交換が
既存のものとうまく
完了です!
既存のものとうまく
馴染ませられました
ね(*^-^*)
割れたコロニアルの修理 ⑥ひび割れ補修
今回、屋根
そのため、割れたコロニアル
全体を見渡し調査したところ、数か所にひび
割れが見られました。そのため、割れたコロニアル
にコーキング剤での処理を実施。
割れたコロニアルの修理 ⑦完了
屋根の場合、目視で確認できないほど僅かな隙間であっても毛細管現象による水分が入り込む恐れがあります。
早目の対処で雨水浸入を防ぐことができました!
コロニアルの割れや色あせにお困りなら、屋根専門の業者にご相談されることをおすすめします(^^)
早目の対処で雨水浸入を防ぐことができました!
コロニアルの割れや色あせにお困りなら、屋根専門の業者にご相談されることをおすすめします(^^)
屋根修理業者を選ぶ際のコツとは?
業者選びのコツは、「できるだけ近いこと」「無料で調査、見積りできること」「屋根専門の業者であること」の3つです。
また、お問合せの際には「応急処置が可能かどうか」も確認しておきましょう。
また、お問合せの際には「応急処置が可能かどうか」も確認しておきましょう。
業者によっては初回調査の際に営業担当者が来て、肝心の応急処置をしてもらえないケースもあるからです。
雨漏りしている場合や屋根材の落下が不安な場合、二次被害を防ぐためにも早めの
関連ページ
「神戸市、阪神地域で屋根修理のご相談ならオンラインで無料相談、ご提案を実施中」はこちら
雨漏りしている場合や屋根材の落下が不安な場合、二次被害を防ぐためにも早めの
応急処置が重要になります。関連ページ
「神戸市、阪神地域で屋根修理のご相談ならオンラインで無料相談、ご提案を実施中」はこちら
まとめ
今回は、割れたコロニアル屋根についてくわしくご紹介しました。
コロニアルの場合、施工から10年前後が最初のメンテナンス時期となります。
コロニアルに「割れ」「色あせ」「欠け」などの症状がみられる場合、早目に対処しておくことで、災害時の大きな被害を未然に防げることが多いです。
メンテナンス
コロニアルの場合、施工から10年前後が最初のメンテナンス時期となります。
コロニアルに「割れ」「色あせ」「欠け」などの症状がみられる場合、早目に対処しておくことで、災害時の大きな被害を未然に防げることが多いです。
メンテナンス
費用を抑える
ためにも、コロニアルにこれらの不具合が確認できる場合は早目に屋根
専門業者へご相談くださいね。
コロニアル屋根が割れる原因
- 強風による飛来物の衝突、アンテナの倒壊
- 防水性の低下による劣化
- 雹
- 凍害
割れたコロニアル屋根の修理にかかる費用相場
- 25000円~
神戸市、阪神地域で割れたコロニアル屋根にお困りなら「街の屋根やさん神戸店」!
神戸市、阪神地域でコロニアル屋根の修理、リフォームなら私たち「街の屋根やさん神戸店」にお任せください(*^-^*)
大阪・
トラブルを解決することはもちろんですが、
お客様のお気持ちや今後のライフプランに寄り添ったご提案ができるよう努めさせていただきます!!
どうかお気軽にご相談くださいね(#^.^#)
関連ページ
「屋根修理の相場と後悔しない方法をご紹介します!」はこちら
「こんな営業トークにはご注意ください」はこちら
大阪・
兵庫県内であればいつでも無料で駆け付け、相談・現地調査・ご提案・お見積りまでいたします!トラブルを解決することはもちろんですが、
お客様のお気持ちや今後のライフプランに寄り添ったご提案ができるよう努めさせていただきます!!
どうかお気軽にご相談くださいね(#^.^#)
関連ページ
「屋根修理の相場と後悔しない方法をご紹介します!」はこちら
「こんな営業トークにはご注意ください」はこちら