神戸市灘区 二階天井のいたるところに雨染み、浸入場所を特定いたします。


神戸市灘区 二階天井のいたるところに雨染み、浸入場所を特定いたします。

おはようございます!
街の屋根やさん松本です。

本日ご紹介する現場は
購入された物件で雨漏りがしているような雨染みを発見されたお客様からのお問い合わせで、
雨漏り場所を特定してほしいとご依頼がありました。

雨染みは2階天井のいたるところに見られ、
かなり以前から雨が漏っていることが伺えます。


お客様は、この物件を賃貸用に購入されて、
改装の為立ち寄った際に雨染みを見つけ、
雨漏りを止めないと貸し出しできないため、
大変お困りのところ、インターネットで弊社にたどり着き、
調査をご依頼されました。

それではさっそくこの雨漏りの原因を調査いたします。

2階廊下天井の雨染み

2階天井の雨染み

瓦屋根調査
屋根の様子です。
連棟という何件かのお住まいが
1つにつながっているつくりの家屋で
ほかの家屋は屋根を葺き替えたりしている様子です。
こちらのお住まい実は築90年、
この重い瓦を90年間も支えている
頑張り屋さんなお住まいです!

谷樋板金
お住まいの中に屋根を修理されているようでかわらUという材料で葺かれた屋根と
いぶし瓦で葺かれた2種類の屋根がありました。

その屋根の合流部には板金で雨の通り道を作っています。
これを谷樋といい、
銅板を使い施工されていることが多いものです。
この90年間雨を排出し続けているので、
排水口に劣化が見られました。
しかし、ここからメインで水が入り込んでいるわけではありません。
瓦のズレ
雨漏りの原因の80%はこちらの瓦屋根にあります。
瓦とは、日本では最もポピュラーな屋根材で、
日本人なら誰でも知っている材料だと思います。
屋根材の中でもその耐用年数は素晴らしく、
いぶし瓦は一生ものといわれるほど
耐用年数が長いものになります。
一般的に耐用年数は約50年
屋根に割れ等不具合が出なければ人は
上らなくてもいいため
人が上らない環境下ならより長く持ちます。
また瓦は割れてしまっても、
1枚が大体25cm~28cm角の材料なので、
割れた部分を差し替えるだけで
メンテナンスが出来るため
とても実用的な屋根材なのです。
棟瓦の歪み
しかし、瓦にはもろい部分もあります。
この屋根の頂点の棟という部分です。

実は瓦屋根は棟のメンテナンスは定期的に必要となり、
それを怠ると、屋根全体に不具合が出てきます。
こちらは7段熨斗(のし)積みの立派な棟です。
段数の高さは見た目の化粧性の為に高くしているのですが、
この棟、実はかなり歪んでいます。

棟の瓦が直線ではなく蛇行しているのがお分かりいただけると思います。

なぜこうなるのか、キーポイントは棟の形を作っているのは、
棟の下に入っている『土』だという事です。
面戸の漆喰がはがれ、のし瓦の隙間から入った土が葺き土を流しています。
では、その棟の土台の土が見える場所です。

これは棟と、地瓦の取り合いでの写真です。
棟の下に土が見えるでしょうか?
これが棟の下地土です。
棟と地瓦の間には、瓦の形上、
隙間が空いてしまいます。
そのまま隙間が空いていたら、
雨が降れば棟の下地土が濡れてしまいます。

濡れると、だんだん崩れてきてしまいますので、
土を守るため『漆喰』というものをその隙間に塗り、
土を雨から守ってくれています。
その漆喰が剥がれている状態です。
熨斗瓦がズレて棟が歪みます。
その下地の土が崩れてくると、
土に固定されている、個の四角い熨斗瓦が固定がほどけて
ズレてきます。
瓦は、ズレや隙間などなく施工することによって、
雨に大変強い屋根材になります。
しかしひとたびズレ始めると、
隙間が生まれ、その隙間から
雨が入り込みやすくなります。
そうすると土がまた濡れ、
形が崩れ、隙間が生まれという
悪循環に陥ってしまいます。

熨斗瓦がこれだけズレていると、
下地の土部には雨降れば入り込んでしまう状態です。
屋根の裏の様子

梁材の白カビ
屋根の一番高いところから入った水は、地瓦の下にも入っている土台の土を屋根の下まで流れて濡らし
崩し、地瓦のズレを生じさせ、
最終的には、入り込んできた雨水により
屋根裏に雨漏りが起き、
部屋の天井を濡らし、雨染みを作る状態になってしまっています。

屋根裏もいたるところに雨染みがあり、
棟の下の梁は長年の濡れにより白カビが生えていました。

雨漏りは構造体を傷めるので、
早く止めるに越したことはありません。

屋根の全体的な修理が必要な為、
葺き替え工事という屋根を新しく作る工事をさせていただきました。

この工事の現場ブログ

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2018/02/27/ 神戸市灘区 二階天井のいたるところに雨染み、浸入場所を特定いたします。

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