オンラインで屋根工事、屋根リフォームの無料相談・ご提案を実施

鼻隠し?破風板?屋根の傷みやすい部分の名称と役割


こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。

屋根の中でも特に傷みやすい部分である、鼻隠し(はなかくし)と破風板(はふいた)をご存知でしょうか?

どちらもあまり知名度がなく、点検やメンテナンスも怠りがちですが、日々雨風など外気の攻撃を受けながらもお家を守ってくれている大事な屋根部分なのです。

1.鼻隠しとは

鼻隠し
鼻隠しとは、屋根の斜面を下った端の部分である軒先に水平に取り付けられる板のことです。

屋根を顔に見立てた時、軒先は顔の中心部分である鼻の先端にあたり、この先端を隠すように取り付けられるので、「鼻隠し」と呼ばれるようになったと言われています。

軒先には屋根を下ってきた雨水を地面に流す雨樋が取り付けられていますが、この雨樋が取り付けられている部分にあるのが鼻隠しですね。

2.鼻隠しの役割

雨風から屋根を守る

屋根は構造上、上から降ってくる雨や吹き下ろしてくる風よりも、台風や強風時に真横から吹き付ける雨や、下から吹き上げてくる風にはどうしても弱いものです。

横や下から吹き上げてくる雨風に対して、軒先に鼻隠し(板材)を設置することによって、外気の攻撃を散らすという役割があります。

同時に、雨風の吹き込みによる屋根下地の腐食を防止することも出来ます。

美観を添える

顔で例えると中心部分である鼻隠しは、外から見ても目立つ屋根部分です。

そこから屋根下地の断面や垂木が丸見えではカッコがつきませんね。

鼻隠しはシンプルなものからデザイン性があるものもあり、屋根の目立つ先端部分に美観を添えるという役割もあるのです

雨樋を取り付けるため

雨樋は金具で屋根に取り付ける必要があります。屋根材の先端や屋根下地の断面には取り付けにくいため、雨樋を屋根としっかり固定させるための部材ともいえます。

3.鼻隠しの材質

鼻隠しには大きく分けて4つの材質があります。

築20年以上の屋根の場合は木製やモルタルが多いのですが、近年は窯業系やガルバリウム鋼板など頑丈な材質も増えています。
木製
安価ですが、紫外線や湿気によって劣化しやすく、数年に1度はメンテナンスする必要があります。また、他と比べて耐火性も低いです。
モルタル
モルタルとは、セメントと砂を水で練り合わせて作られる建材です。
以前はモルタル製の外壁も多くかったのですが、経年劣化により「クラック」と呼ばれるヒビが入りやすいのが大きなデメリットで、現在はあまり使われていません。
窯業系
窯で高熱処理しながら製造されるセメントやセラミックスを使用した複合材を窯業系よ呼びます。耐火性や耐久性に優れているため、近年主流となっています。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムや亜鉛などから製造される板金のことです。
耐火性が非常に高く、亜鉛は腐食を防止する性質を持っているため劣化しにくいのが特徴です。

4.鼻隠しのメンテナンス方法とは

鼻隠しは雨樋が取り付けられている部分ということもあり、雨水に濡れたり乾燥したりを繰り返すことで劣化しやすい部分です。

鼻隠しが劣化して屋根内部に雨風が吹き込んでしまうと、屋根全体が傷んでしまうことになるため、防災対策としても、またお住まいの美観維持のためにも、ここのメンテナンスはとても重要です。

また、鼻隠しには雨樋が取り付けられているため、鼻隠しが劣化すると雨樋を固定する力が弱まるため、雨樋金具がはずれたり、歪んで機能しなくなったりすることがあります。

メンテナンス方法は、以下の2つです。

再塗装

一旦雨樋を外してサンドペーパーなどで研磨します。
その後に塗料(板材の材質によりシリコン塗料やウレタン塗料を使い分けます)を刷毛を使って塗って、乾かしてという作業を4回ほど繰り返します。
この際、統一感を出すために雨樋にも同一塗料を塗って補修をするという場合もあります。

板交換

塗装が剥げているだけでなく、劣化による破損や歪みなどがあった場合は板材を必ず交換しましょう。
窯業系やガルバリウム鋼板など、長期間メンテナンンスの必要がない頑丈な材質のものに取り換えるのが一般的です。

5.破風板とは

破風板
破風板は、鼻隠しと同じく屋根の先端部分に取り付けられる板材ですが、軒先ではなく「ケラバ」呼ばれる傾斜部分の端に取り付けられます。

雨樋がついていない端の部分に取り付けられるのが破風板ですね。

雨樋がない分、鼻隠しよりもダイレクトに雨風の攻撃を受けるため、傷みが早いので弊社への修理依頼も多い部分です。

破風板も屋根の先端に取り付けられる部材のため、鼻隠しと材質やメンテナンス方法はほぼ同じです。

6.破風板の役割

雨風の吹き込み防止

風を破る板というその名のとおり、吹き付けてくる風から屋根を守り、雨風の影響による屋根内部の劣化を防ぐ役割があります。

防火性を高める

もし窓から火が上がった場合、破風板があることによって屋根裏への延焼を防止する役割があります。戸建て住宅の屋根裏は防火材が使われていないことが多く、火の手がまわりやすいのです。

7.鼻隠しや破風板の劣化を放置すると・・

これまで記述したように、鼻隠しや破風板は日々風から屋根を守り、悪天候時には吹き付ける雨風から建物を守ってくれています。

つまり常に外気の影響を受け、傷みやすい部分ともいえます。

屋根全体からするとほんの一部で、面積も広くないので見落としがちなのですが、ここが劣化すれば屋根内部に雨風が侵入し、カビが発生してやがて屋根裏全体が腐食してきます。

また、鼻隠しや破風板が破損・劣化して雨水が軒に侵入すると、外壁の劣化を早めることになり、この場合も雨漏りの原因となるので注意が必要です。

特に鼻隠しは、雨樋の裏側で雨樋を支える役割があるため、劣化して固定力が弱まり雨樋が外れたり歪んだりすると、雨水を適切に地面に受け流せなくなってしまいます。

雨水が適切に流れないと、本来は当たらないはずの部分に雨水が流れると、その部分が傷んだり腐食しやすくなるのです。

屋根裏や外壁が腐食してしまうと室内への雨漏りが発生し、屋根全体と天井を含む大がかりなリフォーム工事になるので、定期的なメンテナンスを心掛けて傷みを鼻隠しや破風板だけにとどめておくのが理想です。

8.まとめ

屋根調査
いかがでしたでしょうか。

●「鼻隠し」と「破風板」は、屋根だけでなく家全体を守る重要なパーツ
両方とも屋根の端部分で、雨樋がついている側にあるのが「破風板」
悪天候の影響を受けやすいため、屋根面よりも劣化が早い
劣化すると屋根内部への雨風の浸透を大幅に早めてしまう
屋根の重要部分のため、外やベランダから目視して劣化をチェックするのがおすすめ

ひと言で「屋根」と言っても、パーツごとにそれぞれ役割があり、材質も様々です。

私たち街の屋根やさん神戸店では、無料で屋根の専門スタッフが実際に屋根を上って屋根の状態を診断し、適切なメンテナンス時期と方法をお伝えします。

お電話やメールにて、お気軽にお問い合わせください!
信頼の施工実績
お客様の声
屋根工事・リフォームの点検、お見積りなら神戸店にお問合せ下さい!
7時~21時まで受付中!!
0120-960-735