灘区 アスファルトルーフィングを敷くまで。葺き替え工事現場
灘区屋根の葺き替え工事の現場の様子をお伝えいたします!
瓦屋根から、ガルバリウム鋼板の立平という屋根材に葺き替える工事です。
今日の工程は、既存の瓦をすべて撤去し、新しい下地を作り、アスファルトルーフィングを敷きこむまでです。
その一連の流れをご紹介いたします。

瓦屋根は、1㎡あたり、50kgの重さが家にかかってきます。
それをめくる作業はかなり体力を使います!!
僕も手伝いますが、冬でも汗がしたたり落ちるほどです。
職人さんは平気でやっていますけどね!

この瓦はすべて廃材処分します。
ところで、瓦と棟の下に、土が入っているのをご存じでしょうか?
この土は瓦をしっかりと固定するための下地になるのです!
この瓦の下に土が入っている工法を、
【土葺き】呼びます。

くまなく撤去し、綺麗いに清掃します。
この葺き土もすべて捨ててしまいます。

新しい下地を作るため、胴縁を施工します!

先ほどの胴縁に、

これで新しい屋根の下地が出来上がっていきます!!

この状態から改質アスファルトルーフィングを敷きこんでいきます。
改質アスファルトルーフィングとは、
防水シートの事です。

ルーフィングは屋根の下から順番に上へ上へ葺いていきます。
敷きこんだルーフィングはタッカーで打ち込み固定します。

上に10センチほど重ねて敷き込みます。
こうすることで、
もし新しくした屋根の下に水が入り込んでも、
このルーフィングが水を流し、
また水は低いほうへ流れていくため、
この重ね方をすることで、水は家屋の外へと排出されます。

これでもし工事が完成するまでに雨が降った場合でも、
家屋に雨水の浸入を防ぐことができます!!
必ず一日でここまで仕上げないといけないのです!

これで雨漏りも止まります!!
写真は屋根裏の状態です!
これで安心して過ごせますね!
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