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三田市 瓦屋根の修理前に無料点検をおこないました


こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。

今回は、三田市にお住まいの方から経年劣化してきた瓦屋根の無料点検をご依頼されましたので、屋根の現状を隅々まで調査してまいりました様子をご紹介させていただきます。

いぶし瓦葺きが荘厳で立派なお住まいでした。

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いぶし瓦葺きの入母屋屋根点検開始!

外観の様子
では早速、屋根に梯子を掛けさせていただき、点検開始です。

こちらの屋根は入母屋屋根で、とても大きく立派な造りの屋根でした。

「入母屋屋根」とは、最も格式が高い屋根の形状の屋根で、シンプルな三角の「切妻屋根」とそれに次いで一般的な「寄棟」とを合体させたような形状です。

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入母屋の妻側の点検

屋根の棟と妻側とは
入母屋の妻側の点検を行います。

妻側とは、屋根の頂点にある屋根面どうしの接続部分である「棟」の直角にあたる壁面をさします。

普段至近距離で見ることがなかなか出来ない場所なので、この付近も調査いたします。

点検したところ、壁に施工されていた漆喰が剥がれてきていました。

漆喰の経年劣化による剥がれ

経年劣化で剥がれた漆喰
瓦屋根には、このような瓦同士の取り合い(継ぎ目)が必ずあります。

この取り合いには、消石灰に繊維質や糊を添加したいわゆる漆喰を塗って隙間を埋めます。

漆喰は施工当初は綺麗な真っ白で、瓦屋根とのコントラストが絶妙で美しいですよね。

ただこの漆喰は、何十年とほぼ機能劣化せずメンテナンス不要な瓦とは違い、紫外線や雨風の影響を受けて経年劣化します。

劣化してくると、漆喰が本来の粘度を失ってパサパサになり、このように剥がれて隙間があいたり欠落してしまうのです。

「屋根は遠くからしか見ないし、多少欠落していても大丈夫」と思いがちですが、このように漆喰が剥がれた隙間は、雨水の通り道となり屋根内部へ雨水を浸入させてしまいます。

屋根内部には屋根の下地材があるので、すぐに雨漏りするということはほぼありませんが、そのまま気づかず放置すると、屋根裏に浸透して屋根裏室内に雨漏りが発生したり、天井やお住まいの躯体自体を腐食させてしまう事もあります。

そういった大きなリフォーム工事をしなくてすむように、屋根はどんな屋根材でも定期的なメンテナンスが必要です。

瓦屋根の場合はこの漆喰のメンテナンスが大切で、築後は約15年ごとに定期的なメンテナンスをしておくことをオススメいたします。

棟尻の葺き土崩れ

瓦屋根棟尻の葺き土崩れ
前述のとおり、屋根面どうしの接続部分を棟といいますが、その棟の端部分を棟尻(むねじり)といいます。

こちらの棟尻には葺き土と呼ばれる土や粘土などを練り合わせた塗り材を施工してありました。

棟尻は、瓦の表面を通った雨水が下に落ちてゆく時に直接当たりやすい場所にあるため、雨水によって葺き土が崩れてきているのがわかります。

葺き土が崩れることによって、写真のように長方形の瓦、のし瓦の固定力が弱まり、ズレ落ちかけている状態です。

のし瓦がこのように目視ですぐわかるほどズレている場合は、今後強風や雨の影響を受けて棟全体が崩れる可能性が高いため、メンテナンスとして棟部分の瓦を1度解体して積み直す工事が適切です。

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棟ののし瓦のズレ

ズレたのし瓦
別の棟の棟尻です。

棟尻から屋根の内側に向かって葺き土が施工してあるため、瓦の表面を通った水が当たる面積が大きく、また内側へ流れやすい構造になっています。

内側に流れてきた雨水は漆喰の劣化を早め、本来の瓦を接着する役割のための粘着力を失うので瓦がズレやすくなるのです。

こちらの棟も、葺き土が崩れ、のし瓦がズレて目視でわかるほどの隙間があいている状態でした。

面戸漆喰の剥がれ

面戸漆喰が剥がれむき出しになった葺き土
こちらは棟と屋根の斜面部分(平部とよばれます)の取り合いの部分です。

棟の土台には、真っ白に覆うように漆喰が塗られていましたがほとんど劣化して剥がれている状態でした。

この部分の漆喰を面戸漆喰(めんどしっくい)とよびます。

屋根の谷部に施工された金属製の谷板金に降ってきた雨水が跳ねてかかりやすいところに面戸漆喰があるので、他の部分の漆喰よりも劣化が早まっているとみられます。

この棟の辺りも一度瓦を解体して、防水力を高める施工法に切り替えて積み直す必要があるかと思います。

欠落した漆喰

経年劣化して欠落した漆喰
こちらは劣化して剥がれ落ちた漆喰です。

このように、長年屋根をさまざまな天候の影響から守ってくれていた漆喰は、最終的にはぽろぽろと剥がれ落ちてしまいます。

硬化しており、屋根の上の高さから落下すると危険なので、剥がれ落ちていた漆喰は点検時にすべて取り除いておきました。

棟まわりに散在するコケ

屋根材を傷めやすいコケ
屋根のすべての棟尻に、このように水が土台の葺き土を濡らしている形跡があり、こちらの棟にはコケが生えてきていました。

コケは水分が無いと繁殖しません。

雨が続いたりして下地の葺き土が濡れている時間が長くなると、その水分によってコケや雑草などが生えてくることが瓦屋根にはよくあります。

ただ生えているだけなら放置してもよさそうですが、コケや草は常に水分を含み、さらに雨水をそこに滞留させやすくします。

そこからさらに漆喰や葺き土などの下地材を傷めやすくしますので、出来るだけ早く取り除いておいた方がよいのです。

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現状のご報告と修理のご提案

点検の結果、以下のような棟の損傷が見つかりました。

・瓦どうしの取り合い部分の漆喰の欠落
・棟尻部分の葺き土崩れ
・棟ののし瓦のズレ
・面戸漆喰の剥がれ
・棟尻に散在するコケ

これらを点検時に撮影した写真をお見せしながら、今回ご依頼いただいた家主様にご報告させていただき、以下の修理ご提案をいたしました。

・棟に積んである瓦を一旦剥がして解体し、下地の葺き土を撤去する
・施工時には下地に葺き土を使用せず、なんばん漆喰という防水材を含有した塗り材を使用し、瓦どうしをしっかり接着して防水力の高い棟に積み直す

せっかくの綺麗ないぶし瓦ですから、そのまま屋根材として使用し、下地を頑丈に施工し直して棟の積み直しをするご提案をさせていただきました。

街の屋根やさんでは、常にお客様のご希望とお住まいづくりのプランに合わせた最適なご提案をさせていただいております。

本日の無料点検はこれにて終了です!

屋根の点検や修理ご相談なら街の屋根やさん神戸店へ

街の屋根やさん神戸店代表
屋根の修理といっても、瓦やスレートなどの屋根材1枚の交換、コーキング、屋根全体の葺き替えなど状況によってさまざまな解決策があります。

経験や専門知識がなければ、屋根の劣化具合はどれほどか、修理が本当に必要かどうかなど、パッと見ただけで原因を判断するのは難しいものです。

何より、経験や専門知識もなく屋根にのぼるという行為は大変危険です。

また、原因がわかったとしてもどんな解決策があるのか、工事費用や工期などわからない事だらけで、不慣れで当然かと思います。

「街の屋根やさん神戸店」では、そんな

「原因がわからない」
「解決方法がわからない」
「どのくらい劣化しているのわからない」
「費用がどのくらいかかるかわからない」

といった修理前のご不安を解決するために、プロによる 無料点検 を随時受付けしております。

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必要であったりご希望があれば、点検時にトラブルの原因箇所や劣化している部分の写真・動画撮影をおこないます。

その後お客様にお見せしながら親切・丁寧に解説し、メンテナンスがどの程度必要か、どんな解決方法があるかをご説明いたします。

あくまでも、お客様のその後のお住まいづくりのご希望にそって適切なご提案をさせていただきます。

すぐに修理とは考えていなくても、お住まいの劣化状況を知っておきたいというお客様もいらっしゃいます。

ちょっと気になることなど、まずはお気軽に何でもお電話・お問い合わせフォームからお問合せくださいませ。

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